記事へ戻る changeさん のコメント change ウクライナの戦死者数だけクローズアップしているが、ロシアも同じように戦死者が出ている。どの程度か。多分ウクライナと同等以上であろう。ロシア内で死者数が発表されていないに等しい。何故ならロシアは真実を報道しないからです。 戦争はなぜ起きるかの本質を考えればわかりやすいが、軍事力の問題で戦争が起きるだろうか。多くの方の分析に疑問を感じている。 ウクライナにNATOが核を持ち込むとモスクワが狙われるというが、すでにドイツは核シェアリングしており、ドイツから発射しようとすればできるのであって、ウクライナに限定するのは無理がある。核は使わないというのが原則であり、ロシアが攻撃されるというのはこじつけに過ぎない。 経済権益が奪われる、侵される危険があると、戦争が起きるのです。 中央アジア全体がロシアから中国経済圏にすっかり変わっている。残されているのは、ベラルーシぐらいであり、ウクライナは実質的に中国が一番大きな貿易国になり、ウクライナが中国に土地を50年間貸与すれば、経済だけでなく軍事的にも中国の脅威が迫ってくることになる。 何度も繰り返しコメントしているが、中国のかかわり方を抜きにして解決しない。中国自身の帰趨がどうなるかが大きな影響を与える。具体的に考えれば中国の台湾対応と関連してくると考えたい。 米国バイデンは支持率が低下しており、ハリスを含めた人事が大切であり、人事抜きにしては民主党は敗退していく。DSは何らかの方向を打ち出してくるのでしょう。 中国習近平も李克強のあからさまな「ゼロコロナ批判」が世界に報道されており安泰とは言えない状況ではないか。7月の北戴河会議が方向を明確化させるのでしょうか。 今年は何か大変あれる年になりそうで、世界の情勢から目を離せない。私にとっては興味が尽きない日が続く。 No.1 29ヶ月前 Post このコメントは以下の記事についています ウクライナの悪夢が実現の方向へ。ウクライナが戦場になりウクライナ軍が日に百人以上 戦死し... 孫崎享のつぶやき 元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。 » このブロマガへ
change ウクライナの戦死者数だけクローズアップしているが、ロシアも同じように戦死者が出ている。どの程度か。多分ウクライナと同等以上であろう。ロシア内で死者数が発表されていないに等しい。何故ならロシアは真実を報道しないからです。 戦争はなぜ起きるかの本質を考えればわかりやすいが、軍事力の問題で戦争が起きるだろうか。多くの方の分析に疑問を感じている。 ウクライナにNATOが核を持ち込むとモスクワが狙われるというが、すでにドイツは核シェアリングしており、ドイツから発射しようとすればできるのであって、ウクライナに限定するのは無理がある。核は使わないというのが原則であり、ロシアが攻撃されるというのはこじつけに過ぎない。 経済権益が奪われる、侵される危険があると、戦争が起きるのです。 中央アジア全体がロシアから中国経済圏にすっかり変わっている。残されているのは、ベラルーシぐらいであり、ウクライナは実質的に中国が一番大きな貿易国になり、ウクライナが中国に土地を50年間貸与すれば、経済だけでなく軍事的にも中国の脅威が迫ってくることになる。 何度も繰り返しコメントしているが、中国のかかわり方を抜きにして解決しない。中国自身の帰趨がどうなるかが大きな影響を与える。具体的に考えれば中国の台湾対応と関連してくると考えたい。 米国バイデンは支持率が低下しており、ハリスを含めた人事が大切であり、人事抜きにしては民主党は敗退していく。DSは何らかの方向を打ち出してくるのでしょう。 中国習近平も李克強のあからさまな「ゼロコロナ批判」が世界に報道されており安泰とは言えない状況ではないか。7月の北戴河会議が方向を明確化させるのでしょうか。 今年は何か大変あれる年になりそうで、世界の情勢から目を離せない。私にとっては興味が尽きない日が続く。 No.1 29ヶ月前 Post このコメントは以下の記事についています ウクライナの悪夢が実現の方向へ。ウクライナが戦場になりウクライナ軍が日に百人以上 戦死し... 孫崎享のつぶやき 元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。 » このブロマガへ
戦争はなぜ起きるかの本質を考えればわかりやすいが、軍事力の問題で戦争が起きるだろうか。多くの方の分析に疑問を感じている。
ウクライナにNATOが核を持ち込むとモスクワが狙われるというが、すでにドイツは核シェアリングしており、ドイツから発射しようとすればできるのであって、ウクライナに限定するのは無理がある。核は使わないというのが原則であり、ロシアが攻撃されるというのはこじつけに過ぎない。
経済権益が奪われる、侵される危険があると、戦争が起きるのです。
中央アジア全体がロシアから中国経済圏にすっかり変わっている。残されているのは、ベラルーシぐらいであり、ウクライナは実質的に中国が一番大きな貿易国になり、ウクライナが中国に土地を50年間貸与すれば、経済だけでなく軍事的にも中国の脅威が迫ってくることになる。
何度も繰り返しコメントしているが、中国のかかわり方を抜きにして解決しない。中国自身の帰趨がどうなるかが大きな影響を与える。具体的に考えれば中国の台湾対応と関連してくると考えたい。
米国バイデンは支持率が低下しており、ハリスを含めた人事が大切であり、人事抜きにしては民主党は敗退していく。DSは何らかの方向を打ち出してくるのでしょう。
中国習近平も李克強のあからさまな「ゼロコロナ批判」が世界に報道されており安泰とは言えない状況ではないか。7月の北戴河会議が方向を明確化させるのでしょうか。
今年は何か大変あれる年になりそうで、世界の情勢から目を離せない。私にとっては興味が尽きない日が続く。
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