• このエントリーをはてなブックマークに追加

p_fさん のコメント

userPhoto
p_f
東条が望む対米開戦には、近衛は邪魔だった。
そこで、近衛の追い落としのため、ゾルゲ事件をデッチ上げた。
首尾よく近衛を退陣させ、東條は開戦に突き進む。
しかし、元々勝算など無く、日本人ウン百万人が犠牲となる。
最後は原爆2発落とされ、全面降伏。東條死刑。

ここでゾルゲ事件が無かったとしても、東條側は手段を選ばず、結局 開戦だったのかもしれない。
だが、肝心なことは、国/国民をどん底に突き落とすキッカケとなったゾルゲ事件が、「権力側の陰謀である」と正しく認識されずに今日に至っていることだ。だから、日航123便撃墜事件、小沢事件、カルロス・ゴーン事件、等々、日本の権力による陰謀も後を絶たないのだろう。共通するのは、大方の日本人に事の背景を丁寧に見極めようとする意識/姿勢が無いことだ。一億総「ロシア批判」「ロシア糾弾」「ロシア制裁」、一億総「ウクライナ支援」も その延長線上でしかない。
No.4
28ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。