記事へ戻る p_fさん のコメント p_f TWTR:木原副長官「政府として反社会的勢力ということをあらかじめ限定的かつ統一的に定義することは困難」━言葉遊びはもういい。 以下、日刊ゲンダイ(2022/07/28)に出た前川喜平氏のご指摘- “フランスの「反セクト法」を研究するべきでしょう。宗教の教義内容を問うのではなく、外形的基準で問題集団の危険性を判断するというものです。 カルト対策先進国のフランスは2001年に反セクト法を制定。「ライシテ」と呼ばれる政教分離制度が徹底しているため、宗教の法的定義はなされていないが、問題集団の危険性を見分ける10項目の判断基準を設けている。 ①精神の不安定化 ②法外な金銭的要求 ③生まれ育った環境からの誘導的断絶 ④健康な肉体への危害 ⑤こどもの強制的入信 ⑥大小にかかわらず、社会に敵対する説教 ⑦公共の秩序を乱す行為 ⑧多くの訴訟問題 ⑨通常の経済流通からの逸脱 ⑩国家権力への浸透の企て 1つでも該当すればセクトと認定。反セクト法が定める法令違反で有罪判決が複数回確定した場合、裁判所が解散宣告できると規定している。 カルト対策が進まないのは、政治家と宗教団体が持ちつ持たれつの関係だからです。” No.9 27ヶ月前 Post このコメントは以下の記事についています 統一教会問題の理解のために。 川邊 克朗著「自民党・統一教会・公安警察、「三つ巴の暗闘」... 孫崎享のつぶやき 元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。 » このブロマガへ
p_f TWTR:木原副長官「政府として反社会的勢力ということをあらかじめ限定的かつ統一的に定義することは困難」━言葉遊びはもういい。 以下、日刊ゲンダイ(2022/07/28)に出た前川喜平氏のご指摘- “フランスの「反セクト法」を研究するべきでしょう。宗教の教義内容を問うのではなく、外形的基準で問題集団の危険性を判断するというものです。 カルト対策先進国のフランスは2001年に反セクト法を制定。「ライシテ」と呼ばれる政教分離制度が徹底しているため、宗教の法的定義はなされていないが、問題集団の危険性を見分ける10項目の判断基準を設けている。 ①精神の不安定化 ②法外な金銭的要求 ③生まれ育った環境からの誘導的断絶 ④健康な肉体への危害 ⑤こどもの強制的入信 ⑥大小にかかわらず、社会に敵対する説教 ⑦公共の秩序を乱す行為 ⑧多くの訴訟問題 ⑨通常の経済流通からの逸脱 ⑩国家権力への浸透の企て 1つでも該当すればセクトと認定。反セクト法が定める法令違反で有罪判決が複数回確定した場合、裁判所が解散宣告できると規定している。 カルト対策が進まないのは、政治家と宗教団体が持ちつ持たれつの関係だからです。” No.9 27ヶ月前 Post このコメントは以下の記事についています 統一教会問題の理解のために。 川邊 克朗著「自民党・統一教会・公安警察、「三つ巴の暗闘」... 孫崎享のつぶやき 元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。 » このブロマガへ
以下、日刊ゲンダイ(2022/07/28)に出た前川喜平氏のご指摘-
“フランスの「反セクト法」を研究するべきでしょう。宗教の教義内容を問うのではなく、外形的基準で問題集団の危険性を判断するというものです。
カルト対策先進国のフランスは2001年に反セクト法を制定。「ライシテ」と呼ばれる政教分離制度が徹底しているため、宗教の法的定義はなされていないが、問題集団の危険性を見分ける10項目の判断基準を設けている。
①精神の不安定化
②法外な金銭的要求
③生まれ育った環境からの誘導的断絶
④健康な肉体への危害
⑤こどもの強制的入信
⑥大小にかかわらず、社会に敵対する説教
⑦公共の秩序を乱す行為
⑧多くの訴訟問題
⑨通常の経済流通からの逸脱
⑩国家権力への浸透の企て
1つでも該当すればセクトと認定。反セクト法が定める法令違反で有罪判決が複数回確定した場合、裁判所が解散宣告できると規定している。
カルト対策が進まないのは、政治家と宗教団体が持ちつ持たれつの関係だからです。”
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