• このエントリーをはてなブックマークに追加

りゃんさん のコメント

孫崎さんは、米中の台湾海峡間における戦力は中国優位であるという分析(それ自体米国の分析だったが)を一度ならず何度もここでとりあげてきた。
コメント欄に書き込むヒトビトもその分析に熱狂してきた。そんなにうまく行かないだろうという視点で書いてきたのは、changeさんとわたしくらいではなかったか。

中国優位なら、軍事演習などして騒がずに、黙って侵略すればいいだろう。じっさいは中国優位ではなかったのだ。

このたび、「中国はウクライナの教訓で圧倒的な力だけでは迅速で決定的な勝利を収めることはできないと考えている。年内の解放への動きはない」という分析を、孫崎さんが「展開予測で貴重だった」と率直に認めていることに、ヒトビトはもうちょっと学べばいいのにとおもう。

米国一般の肩を持つつもりはないが、中国が近日中に台湾侵略すべきかどうか迷っていたのは明らかであり、その迷いを消して、直近の侵略戦争を防止したという一点では、米国の上手な外交には賛辞を贈りたい。
No.27
27ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。