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中庸左派さん のコメント

>>16

>米国一般の肩を持つつもりはないが、中国が近日中に台湾侵略すべきかどうか迷っていたのは明らかであり、その迷いを消して、直近の侵略戦争を防止したという一点では、米国の上手な外交には賛辞を贈りたい。

 前の記事の投稿で、こんなこと書いてましたね。

 流石の「インテリジェンスセンス」です。

 ですが、あなたのお考えの本質は、は単なるアメリカ礼賛とアメリカへの属国化支持ということでしょう。別の言い方をすれば、単なる嫌中。

 見方を変えればいろいろ。あなたのご意見も一考する
のが言論空間のルール。

 とはいえ、一つの中国はアメリカの国際公約のようなもの。勿論、日本にとっても。
 にもかかわらず、アメリカ要人の台湾訪問が無用な軍事的緊張を招いた事実はキチン見ないと、偏った現状分析にしかなりません。

 ベロシ訪問により、「侵略戦争」が防止されたなどとおっしゃていますが、そもそも「一つの中国」をお忘れなく。露骨な内政干渉は挑発と受け止められても仕方ありません。バイデン周辺はベロシを止めていた事実、韓国大統領がペロシに会わなかった事実、こうした情報も踏まえて判断することが偏りない分析です。

 いずれにせよ、日本の取るべき立場は台湾がどうなるかではなく、日本だけは戦場にならないようにする、という点につきます。

 そうした点から言えば、今回のペロシ台湾訪問による教訓は、アメリカの属国を続けていたら、中米対立を煽り、アメリカの軍産複合体が仕掛ける戦争に巻き込まれる可能性が高まる、ということでしょう。
No.18
29ヶ月前
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孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。