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中華人民共和国政府の立場を十分理解し尊重する というのが日本の公式の立場だからです。十分理解し尊重したことの結果です。
ひとつの中国 に対する、中共、台湾、米国、日本、韓国の立場はそれぞれ違います。ここの理解が ひとつの中国 についての理解の要点であり、それがわかっておらず、勝手な理論だか論理だかを振り回しているようでは、話になりませんね。
>>29
>中華人民共和国政府の立場を十分理解し尊重する
と同時に台湾政府を認めていない。公式の国交もないのが、日米の台湾政策です。
これは中国のいう、一つの中国原則を実質的かつ論理的に認めているのと同じです。
そうではない、というなら台湾政府を認めていないこととの整合性を論理的に説明しなさい、と言っているのです。
日米は、台湾政府を認めることは出来ない、一つの中国原則に反するから。これが現状です。
>勝手な理論だか論理だかを振り回しているようでは、話になりませんね
あなたの屁理屈ではなく、私は論理的説明を求めているのです。
中国が侵略するとかなんとか、起こってもいない空論を言う前に、国際公約を無視して、一方的に挑発したアメリカにより台湾周辺において無用な軍事的緊張が生じた「事実」を批判するほうが、余程正しい情勢分析です。
つけるくすりがないとおもいます。
日本は中国のいう意味でのひとつの中国を承認していません。それが理解尊重ということの意味です。米国も別の表現をしていますが、同じです。
もっとも、両国とも承認していないともいえません。わざとそういうあいまいな表現を、当時したのです。外交的文書ではあることです。別にそれ以上の説明などありませんし、屁理屈でもなく、日米とも自国の発した言葉に対して筋はとおっているという意味で論理的です。あなたの屁理屈など無意味です。
多少は勉強したらどうですか。
>>32
>つけるくすりがないとおもいます。
説明できない屁理屈を繰り返しておきながら、今度は逆ギレですか?ヤレヤレ。
>わざとそういうあいまいな表現を、当時したのです。外交的文書ではあることです。
日米の公式見解を鵜呑みにすることが、インテリジェンスだとお考えのようです。
私は、台湾関係の実態を見よ、と。台湾政府は認められていないし、大使館もない。今後もおそらく台湾政府は国際的に承認されない。
それが、一つの中国原則の現実だと言っているだけです。台湾政府が承認されない現実を、曖昧戦略だとか、屁理屈で誤魔化しているのがあなた。そして日米。
ペロシ訪問が地域の不安定化を増した事実を直視できない御仁が、一体なにを勉強しているのやら。苦笑しかありません。いずれにせよ、政府公式見解を鵜呑みする程度の俄学者が世の中に溢れかえると日本の未来は暗いですな。
やれやれという感想しかないですね。あなたは中国の公式見解をうのみにしているだけです。
実際には、日米中どこの公式見解が上ということはありません。それが主権国家どうしの国際関係の基本です。日米中は当時問題をあいまいなまま先送りしているのです。それは中国自身に非常におおきな利益をもたらしたわけですね。
ペロシ訪台のが地域を不安定化したかどうかには、たしかに諸説あるかとおもいますが、わたしは「短期的には」中国の台湾侵略ができなくなったという考えです(最初からそういう意味のことを言っています)。侵略できないから、かえって激しい恫喝をしているわけです。中長期的には中国自体が侵略をあきらめていないことを公言しています(侵略というのはわたしの見解ですけどね)。
やはりぜんぜん勉強していないとおもいます。そうやって一生やってきたのですね。
>>34
>あなたは中国の公式見解をうのみにしているだけです。
私は、一つの中国は既に国際社会の既成事実であり、実態、現実だ、と言っているのです。だから、台湾政府は承認されることはないのです。
私は中国の見解を鵜呑みにしているのではなく、国際社会の現実を指摘しているだけです。
その中国の既得権、或いは「核心的利益」を脅かせば、その結果がどうなるか。現実を踏まえた外交力が問われています。中国の「核心的利益」を、日米ともに脅かすことが出来ないから、曖昧にしている、だけのこと。日米は政治的に、既に中国に敗北しているようなものです。
ペロシ訪問を侵略抑止だ、などと独自の解釈をするのは勝手ですが、極東ではアメリカは中国に勝てないし、中国からICBMが飛んできたら、アメリカもタダでは済まないでしょう。アメリカ軍産複合体の意図は、単に軍事的緊張を煽って、日台に武器を売りつけたいのでしょう。
そういうアメリカ帝国の属国に進んで服從し、侵略抑止とか、御目出度いことを言い散らかす言説。とどのつまり、ムダな武器だけ買わされて、バカを見るのは納税者。嗚呼、なんと勉強のかいの無いこと。
あなたは勉強しないほうがよいのでは?
国際社会ねえ。まあ次のような話は、わたしよりもはるかに同時代的にあなたのほうが経験しているはずです。でも猫に小判でしょうけど、書いておきますね。
朝鮮戦争で中共は米国と直接戦争しています。米国は中心でしたが、国連軍の一角なので、つまり、中共は国連、国際社会と戦争したわけですね。
中共の友人は少なく、中華民国のほうが国連で中国を代表していました。
その後中共はソ連とも対立し、実際に中ソ間での核戦争の一歩手前までいきました。文革をおこして多数の人民を殺したり、南モンゴルやチベット・ウイグルへの侵略もすでにはじまっており、まあ、国際社会がつきあいたくなるようなまともな国ではありませんね。
にっちもさっちもいかなくなった中共は米国に接近します。そして、ニクソン訪中と上海コミュニケがあり、それが「ひとつの中国」問題のはじまりです。このとき「ひとつの中国」問題を厳密に決着つけなかったからこそ、以下に示すように、中共は発展できたんですよ。
ニクソン訪中の少し前に国連代表の座が中華民国から中共にかわります。米国は表向きそれに反対でしたが、裏でその流れをつくっていたことは明らかです。米国が中共を国際社会に復帰させました。
その後も、中共は中越戦争(1979年が有名ですがその後も何度もおこしています)でベトナム侵略するような基地外国家でした。
ところが2001年中共はWTO加盟します。これを契機に国際社会で経済的にも強い存在感をもつに至ったのですが、この流れをつくったのも、もちろん米国です。
中共が南シナ海に勝手に軍事基地をつくりはじめたときも、(ちなみに上海コミュニケには中共がアジア太平洋地域で覇権を求めないことも内容にあるんですけどね)米国はほとんど黙っていました。
中共をずっと米国は助けてきたし、そういう環境の中で中共の国際社会での地位が固まってきたんですよ。つまりごくごく簡単にいえば、国際社会とは長い間米国のことであり、それがかわってきたと世界の人々が思い始めたのは、この十数年にすぎません。でも、本当に国際社会の意味がかわったかどうかまだわからないし、仮に今後かわるとしても、中共の思い通りに世界がなるという感じはわたしはしませんけどね。そのへんを知るには、日米戦争を学ぶのが手っ取り早いのですが、勉強を軽蔑しているあなたには、無理な話でしたね。
そして米国は両岸関係の平和的解決をいま現在も公式に求めています。中共が台湾侵略したときに軍事介入するとは言っていません(しないとも言っていませんが)。
戦争を志向しているのは中共のほうであり、中共から戦争をしかけない限り、戦争はおきません。
核戦争にはなりませんが、もしなったら、もちろん米国が勝ちます。もっている核弾頭数が一桁違いますよ。
>>38
>戦争を志向しているのは中共のほうであり、中共から戦争をしかけない限り、戦争はおきません。
>核戦争にはなりません
あなたの御高説からは、要するにアメリカは日本を助けない、という結論が導きだされます。何故なら、中米戦争は核戦争危機だから。
中国が、一つの中国原則に基づき何をしようと内政問題です。核戦争危機に直面してまで、アメリカが軍事介入するわけがないし、されたら困る。それが日本の立場。台湾のために、日本が戦争に巻き込まれるなどあってはならない。
だから、日米はシッカリ、一つの中国を受け入れていればよいのです。ベロシを無視した韓国大統領の外交センスは称賛に値します。
アメリカが中国を育てた、とかどーとかこーとか、その程度のお勉強では、日本がアメリカに完全に従属して、植民地状態として搾り取られている現状を変える叡智など涵養しようもありませんね。
それどころか、アメリカにアゴで使われることを自ら進んで服從する倒錯した心性が植え付けられたようです。
なお、私は勉強の価値は認めますが、勉強してもムダで社会を退行させる人もいる、という指摘をしたのが真意です。
さて、ここで私はひとまずお暇します。
これでも、あなたには言葉を選んでコメントしてきました。孫崎先生のブログの品格を落としては申し訳がたたないですから。それで、自らに無益な時間の浪費に疲れましたので、これにて失礼。
> 韓国大統領「休暇中のため」ペロシ氏と会わず
勿論、ペロシ訪台への抗議だ。「いくら同盟国でも、こりゃダメだ」と完全にペケを付けた格好だ。
歴史的経緯を踏まえた事実関係を熟考するならば、ペロシに訪台の選択肢などあり得ない。だが、ペロシは敢えて「ならず者」を見せ付ける選択をした。事はウクライナでも同様だ。プーチンが「ならず者」のウクライナ/米国にペケを付けたということだ。
> やるなー韓国大統領。
哀しいかな、日本の首相には無い物強請りでしかない。DSの威を借りた統一教会=勝共連合に、自民党ばかりか日本政府自体も乗っ取られてしまったからだろう。日本政府が対米(DS)隷属の極みに至っていること━これが「統一教会」問題の核心だ-
RT 5 Aug, 2022
ラブロフ氏、世界を支配しようとする米国の努力について発言
https://www.rt.com/news/560313-lavrov-taiwan-us-blinken/
ワシントンの「自由放任主義」政策は望ましい結果をもたらさない、とロシア外相が警告した-
ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相は、金曜日に、世界中のより多くの地域に影響力を広げようとするワシントンの試みは失敗する運命にあると述べた。
カンボジアの首都プノンペンで開催された東アジアサミットの傍ら、中国の王毅外相と会談したラブロフ氏は、「米国の為政者たちは、新しい場所で支配力を主張しようとするたびに、国際問題で自らに対してだけは自由放任主義を示している」と述べた。
「米国は いかなる独立をも抑圧する方向に舵を切った」とロシア外交トップは主張した。
しかし、彼らの行動に従う者は、「米国が作り出した一つの状況、一つの危機に目をつぶって、そこで全てが多少なりとも上手くいくと期待するような政策が無益であることを理解してもいる」と述べた。
ラブロフは、米国が追求する無謀な政策の例として、ウクライナ紛争と台湾をめぐる現在の危機について言及した。
「彼らはウクライナをロシアの脅威とすることを決め、ロシアに関する全てを破壊してきたキエフ政権の人種差別的な政策を長年にわたって無視した。彼らは最高レベルで署名した『不可分の安全保障』の原則に違反し、それをただ踏みにじったのだ」と説明した。
モスクワは、キエフ当局によるドンバスのロシア系住民への迫害と、ウクライナをNATOに加盟させようとする米国の動きを、2月末に隣国での軍事作戦を開始した主な理由として挙げている。
「同様に、ナンシー・ペロシ下院議長の台湾訪問の場合、彼ら(米国人)は公に宣言した自分たちの原則を無視した」とロシア外相は指摘した。
米大統領選の第3候補であるペロシ氏は、台湾を自国の領土と見なす中国からの猛烈な抗議にもかかわらず、火曜日と水曜日に台湾に立ち寄った。
この動きは、北京が台湾周辺での過去最大の演習を開始し、人口2350万人の台湾への貿易制限を打ち出したことを促した。金曜日に、中国外務省は下院議長とその家族も制裁対象にすると発表した。
ラブロフとの会談後、王はペロシの訪米を「下品なコメディ」であり、ワシントンにとって「深刻な結果」につながると非難した。
米下院議長の行動は「『一つの中国』政策の重大な違反」であり、国の主権と領土の一体性に対する侵害であると、中国の外相は述べた。
東アジアサミットに参加しているアントニー・ブリンケン米国務長官は、ペロシ氏の訪問は平和的なもので、ワシントンが「一つの中国」政策の堅持を放棄したことを意味するものではないと主張した。
ブリンケン氏は、「北京がこのような厳しい対応をする正当な理由はないとし、中国当局に「これらの行動をやめるように」と促した。
39
>>アメリカは日本を助けない
核戦争にならないように注意しながら助けるかもしれませんよ。
なお、中国は自衛以外では核兵器を使わないといっているのではなかったでしたっけ。どうせ嘘に決まってるからよく確認はしていませんが。
>>日本がアメリカに完全に従属して、植民地状態として搾り取られている現状
別にそれに異は唱えませんが、中国に従属したらそれよりよくなるという気もしませんが。
そもそも、中国に従属したからって、米国がでていくとも限りませんよ。中米は最深部ではズブズブだって時々ここで言うのですが、あんまり反応はありませんけどね。
>>自らに無益な時間の浪費に疲れました
いままで例外なく、わたしから最初にあなたにコメントしたことはなく、あなたのほうからわたしにコメントをつけてきたことを忘れないでくださいね。
わたしは最初からあなた程度の知識、論理、説得力の持ち主と話をすることはとても無益で疲れることだと思ってますよ。そうしたことをハッキリ言ったこともあったかとおもいますけども。
どうか、今後わたしにコメントしないでくださいね。