RT 19 Aug, 2022

英首相候補、G20でのプーチン排除を呼びかけ
https://www.rt.com/news/561156-sunak-putin-indonesia-summit-g20/

リシ・スナック氏のスポークスマンは、ロシア大統領がウクライナ攻撃を終わらせるまで、サミットへの出席を許可してはならないと述べた－

英国保守党の指導者候補であるリシ・スナック氏は、モスクワがウクライナでの軍事行動を停止するまで、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領をサミットから締め出すようG20に要請したと、彼の代理人が金曜日に語った。

これに先立ち、インドネシアのジョコ・ウィドド大統領は、プーチンと中国の習近平の両首脳が、11月にバリで開催される同グループの首脳会議に自ら出席することを了承したと述べた。もしこれが事実なら、ロシアが2月末にウクライナで軍事作戦を開始して以来、プーチン、習近平、ジョー・バイデン米大統領が直接会うのは初めてのことになる。

しかし、スナック氏の報道官は、英国のG20のパートナーや同盟国は、「プーチンの忌まわしい行動を呼び起こすために」一緒に行動すべきだ、と述べた。「寝ている間にベッドで殺されている子供たちに対して責任を負うべきプーチンと、一緒にテーブルを囲んでも いいことは何もない」と付け加えた。

「プーチンがウクライナでの違法な戦争を止めない限り、そして止めるまで、我々はプーチンにテーブルの席を与えないという強いメッセージを送る必要がある」

プーチンをサミットから排除するよう、インドネシアは かなりの圧力を受けている。しかし、輪番制の議長国である同国は、3月に外務省が「公平性を保ち」、予定通り全メンバーを招待すると発言するなど、譲らない。同時に、インドネシアは、ウクライナは世界上位の経済大国クラブに加盟していないにもかかわらず、ゼレンスキー大統領も招待した。

スナック氏は、英国の新首相候補として、リズ・トラス現外相と並んで残っている2人の候補者のうちの1人である。しかし、世論調査会社オピニウム・リサーチの調査によると、トラス氏の方が、退陣したボリス・ジョンソン首相の内閣で財務大臣を務めたスナック氏に22ポイントの差をつけている。

トラス氏もまたロシアに対して厳しい姿勢を打ち出している。7月下旬、彼女はインドやインドネシアといった国々を前に、サミットでプーチンと対決する用意があると発言した。「私はそこに行き、プーチンを非難するだろう」と当時は言及した。

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顔はセサミストリートでも、いただけない。