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フレデイ タンさん のコメント

ルーズベルト大統領は軍産複合体の存在に気付いていて苦々しく思ってました。アイゼンハワー大統領は軍産複合体に従わざるを得ないと諦めていました。ケネデイー大統領はこの複合体の解体を目指しました。しかし、彼は現職遂行中に万人の目の前で処刑されるが如く暗殺されたのです。日本のネトウヨは米国が民主主義だと勘違いして全体主義の北朝鮮を征伐するのは当たり前だと考えてますが、私の眼には米国は今もむしろ当時よりもひどく軍産複合体が独裁する軍事国家だと映っています。

ファシズムという専門語がありますが、米国の学者は米国にも当然あって第二j大戦中に反ファシズムという名称で誕生したと言ってます。その後、名前を変えて「SECURITY」と名付けられたと主張してます。私もこの説に同意します。日本では安全保障と言う言葉に翻訳されていて、4X4とか格好つけて新聞が報道してますが、中国やロシアはそういう行為をファシズム行為と読み変えて対処しているのです。北朝鮮も同様に安保や日韓軍事条約が戦前の大日本帝国主義が名前と構成を変じて自分らに向かってくると解釈してます。そして、その精神は「やられたらやりかえす」ということです。

幸い、韓国の心臓であるソウルが非武装地帯に隣接しているので人質をとっているようなもので米韓のファシズムは軍事的には不能と言えましょう。それでも、馬鹿の一つ覚えで大枚消費して軍事演習を行うのは米国の軍需産業の売り上げを増大させるもので、軍事活動と言うより商活動と言えましょう。それ以外の狙いは無いように思えます。
No.3
27ヶ月前
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孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。