記事へ戻る p_fさん のコメント p_f > さて日本はどうでしょう。 第一に、日本の政策決定者は次のどの組合せになっているか- 自然科学研究/基礎研究の強化が国にとって肝要だと思う者、思わない者 自然科学研究/基礎研究の強化に必要な戦略を策定できる者、できない者 「肝要だと思わない」かつ「必要な戦略を策定できない」者しかいないのでないか。それがアベ、スガ政治で既定路線になってしまったのは火を見るよりも明らかだ。 * RT 8 Aug, 2022 CIAの新たな対中戦略が明らかに https://www.rt.com/news/560448-cia-china-focus-counterterrorism/ テロ対策のリーダーたちは、北京とその先端技術に再び焦点を当てることは避けられないと告げられた、とAP通信は報じた- CIAが中国との「大国間競争」に焦点を移すことは、テロ対策(CT)から「資金と資源がますます移動する」ことを意味すると、スパイ機関の2番目に高い地位にある職員が明らかにしたようである。 AP通信が月曜日に匿名の情報源を引用して報じたところによると、デビッド・コーエン副長官は、数週間前に密室で行われた会議で、CIAのCT部門のリーダーたちにこのニュースを打ち明けたという。 コーエン長官は、テロリストとの戦いは今後もかなりの程度CIAの優先事項であると断言したようだ。 同通信によれば、現政権下で米国の情報機関全体が中国に軸足を移しており、テロ対策も含めて数百人の職員が配置転換されているという。CIAもその方向で動いており、中国語に堪能な職員を新たに採用したり、現職の職員に中国語を教えたりしているとAP通信は伝えている。 議会からの圧力で行われているこの再編成は、他の分野での資金や人員の削減は避けられないと同通信は述べている。議員たちは、量子科学や人工知能など、「将来の戦争の戦い方や経済の仕組みを破壊する可能性のある」分野の進歩を含む、中国が開発した最先端技術に特に関心を寄せている。 昨年10月、CIAは大規模な構造改革を発表したが、これには2つのいわゆるミッションセンターの設立が含まれていた。ひとつは中国専門、もうひとつは新興技術専門である。(以下省略) No.5 27ヶ月前 Post このコメントは以下の記事についています 中国は自然科学の研究で量、質で米国を抜いたが、依然研究開発に注力。「2021年の中国の研究... 孫崎享のつぶやき 元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。 » このブロマガへ
p_f > さて日本はどうでしょう。 第一に、日本の政策決定者は次のどの組合せになっているか- 自然科学研究/基礎研究の強化が国にとって肝要だと思う者、思わない者 自然科学研究/基礎研究の強化に必要な戦略を策定できる者、できない者 「肝要だと思わない」かつ「必要な戦略を策定できない」者しかいないのでないか。それがアベ、スガ政治で既定路線になってしまったのは火を見るよりも明らかだ。 * RT 8 Aug, 2022 CIAの新たな対中戦略が明らかに https://www.rt.com/news/560448-cia-china-focus-counterterrorism/ テロ対策のリーダーたちは、北京とその先端技術に再び焦点を当てることは避けられないと告げられた、とAP通信は報じた- CIAが中国との「大国間競争」に焦点を移すことは、テロ対策(CT)から「資金と資源がますます移動する」ことを意味すると、スパイ機関の2番目に高い地位にある職員が明らかにしたようである。 AP通信が月曜日に匿名の情報源を引用して報じたところによると、デビッド・コーエン副長官は、数週間前に密室で行われた会議で、CIAのCT部門のリーダーたちにこのニュースを打ち明けたという。 コーエン長官は、テロリストとの戦いは今後もかなりの程度CIAの優先事項であると断言したようだ。 同通信によれば、現政権下で米国の情報機関全体が中国に軸足を移しており、テロ対策も含めて数百人の職員が配置転換されているという。CIAもその方向で動いており、中国語に堪能な職員を新たに採用したり、現職の職員に中国語を教えたりしているとAP通信は伝えている。 議会からの圧力で行われているこの再編成は、他の分野での資金や人員の削減は避けられないと同通信は述べている。議員たちは、量子科学や人工知能など、「将来の戦争の戦い方や経済の仕組みを破壊する可能性のある」分野の進歩を含む、中国が開発した最先端技術に特に関心を寄せている。 昨年10月、CIAは大規模な構造改革を発表したが、これには2つのいわゆるミッションセンターの設立が含まれていた。ひとつは中国専門、もうひとつは新興技術専門である。(以下省略) No.5 27ヶ月前 Post このコメントは以下の記事についています 中国は自然科学の研究で量、質で米国を抜いたが、依然研究開発に注力。「2021年の中国の研究... 孫崎享のつぶやき 元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。 » このブロマガへ
第一に、日本の政策決定者は次のどの組合せになっているか-
自然科学研究/基礎研究の強化が国にとって肝要だと思う者、思わない者
自然科学研究/基礎研究の強化に必要な戦略を策定できる者、できない者
「肝要だと思わない」かつ「必要な戦略を策定できない」者しかいないのでないか。それがアベ、スガ政治で既定路線になってしまったのは火を見るよりも明らかだ。
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RT 8 Aug, 2022
CIAの新たな対中戦略が明らかに
https://www.rt.com/news/560448-cia-china-focus-counterterrorism/
テロ対策のリーダーたちは、北京とその先端技術に再び焦点を当てることは避けられないと告げられた、とAP通信は報じた-
CIAが中国との「大国間競争」に焦点を移すことは、テロ対策(CT)から「資金と資源がますます移動する」ことを意味すると、スパイ機関の2番目に高い地位にある職員が明らかにしたようである。
AP通信が月曜日に匿名の情報源を引用して報じたところによると、デビッド・コーエン副長官は、数週間前に密室で行われた会議で、CIAのCT部門のリーダーたちにこのニュースを打ち明けたという。
コーエン長官は、テロリストとの戦いは今後もかなりの程度CIAの優先事項であると断言したようだ。
同通信によれば、現政権下で米国の情報機関全体が中国に軸足を移しており、テロ対策も含めて数百人の職員が配置転換されているという。CIAもその方向で動いており、中国語に堪能な職員を新たに採用したり、現職の職員に中国語を教えたりしているとAP通信は伝えている。
議会からの圧力で行われているこの再編成は、他の分野での資金や人員の削減は避けられないと同通信は述べている。議員たちは、量子科学や人工知能など、「将来の戦争の戦い方や経済の仕組みを破壊する可能性のある」分野の進歩を含む、中国が開発した最先端技術に特に関心を寄せている。
昨年10月、CIAは大規模な構造改革を発表したが、これには2つのいわゆるミッションセンターの設立が含まれていた。ひとつは中国専門、もうひとつは新興技術専門である。(以下省略)
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