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p_fさん のコメント

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p_f
中国が好きか嫌いか問うた調査ということだ。その答えは概して-

①実体験に基づく
②偏見/ステレオタイプに因る

この2ケースになるのでないか。問題は「②」だ。米国の黒人差別、日本の中国/朝鮮人差別のように根深い歴史絡みのものがある一方、大メディアによる印象操作も無視できない。このネット時代、それは相当支配的になっているだろう。DSの分割統治戦略ヤリタイ放題の日本では尚更だ。そこでは、日本をカルト独裁にして、カルトの洗脳による偏見植付け━という手法も疑念の余地が無い。

> どうしてこういう状況ができているのだろう。

「①」絡みでないか。日本のアーティストが中国で公演すると、聴衆が貪欲で熱気が凄く、すっかり刺激されて帰国した━といった話も聞く。

世代格差という点では、当の中国も様変わりの様相-

”...共産主義自体のイデオロギーの要素は、この七○年の間にかなり希釈されてしまった。今から一○年ほど前に行われた知識人党員(北京大学)を対象とする社会意識調査によれば、「社会主義はある種の美しい理想であり、現実からかけ離れている」という命題に対し、「非常に同意する/同意する」と答えた人の割合は、共産主義青年団員で八○%を超え、党員でも七○%に達している。当然に入党する目的も変化しており、「共産主義の理念を信じるが故に入党した」党員の比率は、五○代以上の世代ではほぼ五割だが、三○代では三割強、二○代になると二割強にまで落ち込む。理念への希求に代わって、二○代の若者が入党理由に挙げるのが、「自己実現」(一八%)、「就職に有利」(九・四%)である...自分が何かほかにやりたいことがあって、そのために入党してよりよい環境や条件を得たいのである。その点では共産党はなかなかに使える組織体であり、入党の理由として「組織としての先進性」を挙げる党員は、どの世代でも二○~三○%ほどいて、世代間の格差はあまりない。おのれのすべてを捧げる党から、おのれの役に立ってくれる党へ、数十年の間に構成員の意識がここまで様変わりした組織を、党名が変わらぬからと言って、同じ視点や基準で分析・記述するのは至難の業である。”(石川禎浩著「中国共産党、その百年」)

日本も、DSが裏で糸を引くカルト独裁の頸木を外し、政治レベルでも中国等、近隣諸国と率直な是々非々で付き合っていかねばならない。そうできなければ、早晩日本も「ウクライナ化」するだけだ。
No.17
26ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
A-1  日経「両国関係、発展重要」 8 割 内閣府調査  18 ~ 29 歳では 9 割(2022年10月10日 内閣府が 2021 年度、実施した「外交に関する世論調査」で中国に対する親近感を尋ねると、全世代で 「親しみを感じる」としたのは 20% にとどまり、「親しみを感じない」は 79% だった。ただ、若い世代に限ると中国への印象は変わる。「親しみを感じるとしたのは20%にとどまる。「親しみを感じない」は78%だった。  ただ若い世代に限ると中国への印象は変わる。「親しみを感じる」との回答は 18-29歳が世代別で最多の41%に上った。最も低かったのは70歳以上の13%だった。  今後の日中関係の発展につい尋ねる設問では、同国やアジア・太平洋地域にとって「重要だと思う」との回答は8割近くに上った。18-29歳だけでみると約9割を占めた。 A-2   世論調査報告書 令和 3 年 9 月調査 内閣府 「中国に関する親近感(親しみを感じる
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。