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changeさん のコメント

ロシアは、地上戦で獲得した領土を取り返されつつあり、強者の論理で、無差別なミサイル攻撃に転換せざるを得なくなった。

クリミヤの橋攻撃は、ロシアとウクライナの一部破壊者たちの行動と見ているが、ロシアにとっては破壊活動であり、無差別ミサイル攻撃の口実を与えている。ロシアにとっては「救いの神」といえる。

これからは侵略されているウクライナでミサイル迎撃システムが効果を出すかどうかの実験を兼ねた戦争に発展するということである。西側の迎撃システムがどの程度の効率で撃墜するか。撃墜の達成率によっては、ミサイルの軍拡競争になるともいえる。

ウクライナに対する迎撃システム供与
①米国 バイデン政権は高性能防空システム供与を確約。ウクライナ支援加速。
 NASAMS計8基供与を承認。9月下旬時点で最初の2基がウクライナに到着するまでやく2か月を要する。

②ドイツ最新鋭の防空システム1基(IRIS-T SLM)がウクライナに引き渡されたことが11日分かった。
 2023年にかけて4基供与される。
 *全方向のレーダーで複数の攻撃に対応可能
 *戦闘機、ヘリコプター、巡航ミサイルを迎撃
 *スティンガーより防衛範囲が広がる

迎撃率がどのぐらいになるかドイツはデーターを持っていないようであり、ロシアミサイルを迎撃する割合によっては、兵器ビジネスと今後のミサイル攻撃に大きな影響を与えることでしょう。
 
 
No.1
26ヶ月前
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孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。