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> プーチン大統領は、「わが領土に対するテロ攻撃の試みが続けば、ロシアが講じる措置は厳しく...
この文より前のパートは不要でないか。サル山のボスザルに見立てた下らない話。プーチンを貶めたくて仕方がない相変わらずのDS節だ。グレッグ・ユーディン氏はアラフォーの「プーチン嫌い」らしく、今次ウクライナ侵攻前に「プーチンのロシアはなぜウクライナを脅かしているのか?」「プーチンは歴史上最も無意味な戦争を始めようとしている」を寄稿していた。そこではNATOの東方拡大やミンスク合意不履行のウクライナによる東部での戦争に言及もしているが、「それはそれ、これはこれ」でしかなく、実のところ「プーチン憎けりゃ袈裟まで憎い」━ただそれだけでないの。あれこれ いっぱい書いているが、大層な学者でありながら「あるべきロシアの政策/指導者像」、つまり自らの理念/理想は一切語っていない。プーチン、ラブロフ等が元凶視する米国(DS)による世界の一極支配にも当然触れない。上記「寄稿」の結部-
「ウクライナとの戦争は、我々の歴史の中で最も無意味な戦争になるだろう。なぜなら、我々はウクライナ人とは決して戦えないからです。ロシア人がウクライナ人の選択は間違っていると考え、彼らは恩知らずで残酷であり、彼らの支配者は無責任だと思うかもしれないが、たとえ彼らがすべての責任を負うと私たちは考えても、彼らと戦うことはできないのだ。なぜなら、彼らはウクライナ人だからです。もし彼らと共通の言語を見出すことができなければ、私たちは誰とも友達になることはできません。私たちは全世界に対して孤独であり、その敗北は重くのしかかるだろう」
DSに雇われたアラフォーのアマちゃんと年季が入ったプーチンとでは役者が違い過ぎる。
RT 11 Oct, 2022
英国諜報機関がクリミア橋爆破を計画-The Grayzone
https://www.rt.com/news/564495-uk-plotted-crimea-bridge-attack/
数ヶ月前、英国の諜報員が戦略的橋梁を爆破する方法を研究していたと報じられた-
英国の情報当局は4月にロシアのクリミア橋を爆破する方法を検討する研究を依頼したようだと、グレーゾーンが報じた。
この秘密計画は、英国陸軍の上級諜報員クリス・ドネリー氏の要請で作成されたと、調査報道機関が未確認の情報源から入手した内部文書と書簡を引用して、グレーゾーンが火曜日に報じた。その目的は、橋を破壊してロシアの重要な補給路を遮断し、クリミアの軍事力を孤立させ、アゾフ海への海上アクセスを一時的に遮断することだとされている。
グレーゾーンが入手した文書によると、攻撃ロードマップは「Audacious: Support for Ukraine Maritime Raiding Operations」と題され、英国軍経験者のヒュー・ウォードが作成したものであった。NATOのベテランアドバイザーでもあるドネリー氏は、この計画を「実に印象的だ」と言っている。
ウォード氏は、40億ドルの橋を爆破するための複数の選択肢を示した。中央の鋼鉄アーチの両側にあるコンクリートの柱を標的とした巡航ミサイル攻撃などである。また、ダイバーや水中ドローンを使って、構造物の「最も弱い部分」の柱にリペット地雷を取り付けることも検討した。
先週の橋への攻撃は、英国の分析で議論された選択肢ではなく、トラック爆弾を使用して実行されたが、英国のスパイが「最高レベルで」ウクライナ政府と調査結果を共有していたことが示唆されていると、グレーゾーンは述べている。同誌は、ドネリー氏がリトアニアのブトケビシウス国防相に計画を転送した電子メールを入手したのである。
電話で連絡を取ったウォード氏は、ドネリー氏のために攻撃計画を準備したことを否定しなかったとグレイゾーンは述べた。「私はクリスと話をし、彼が私が公表するために準備したものを彼に確認するつもりだ」とウォードは同誌に語った。
クリミア橋は毎日何千人もの民間人が渡っているが、英国の研究には非戦闘員の犠牲を避けるための言及はなかった。土曜日の爆撃で、結果的に少なくとも4人の民間人が死亡した。ロシアのプーチン大統領は、この爆発をテロ攻撃と呼び、月曜日のキエフと他のウクライナの都市のインフラ目標に対する空爆は、橋の事件に対応して実施されたことを示唆した。
ウクライナのメディアは、この攻撃はウクライナ治安局(SBU)によって行われたと報じた。ウクライナ政府の高官たちはこの爆破事件を祝い、ジョークを飛ばした。SBUは「太陽が昇り、橋が美しく燃えている」という書き出しで、損傷した橋の写真を投稿した。大統領上級補佐官のミハイル・ポドリアクは、爆発を「始まりに過ぎない」とするTwitterメッセージを投稿した。
RT 11 Oct, 2022
ロシアの勝利はNATOの敗北となる-ストルテンベルグ氏
https://www.rt.com/russia/564484-russia-victory-nato-defeat/
ウクライナと運命を共にしているにもかかわらず、事務総長は依然として、欧州連合は紛争の当事者ではないと主張している-
NATOのイェンス・ストルテンベルグ事務総長は2日、記者団に対し、ウクライナでロシアが軍事的に勝利すれば、西側同盟全体にとって敗北となる、と述べた。
しかし、キエフに「前例のない支援」を行ったにもかかわらず、ストルテンベルグ氏は米国が主導する同盟国は紛争の当事者ではないと主張している。
NATOの国防相会合の前夜、ストルテンベルグ氏は記者会見で、ウクライナへの武器輸送を続けることは、「ウクライナが侵略的なロシア軍との戦いに勝つ」ために不可欠だと宣言した。
しかし、この支援は同盟国自身の軍にとって代償となった。ドイツの武器・弾薬の在庫は8月下旬以降、危機的に枯渇している。同月、ウォールストリート・ジャーナル紙は、米国の155mm砲弾の備蓄が「不快なほど少ない」と報じた。ウクライナ軍を強化するために自国軍を弱体化させることは賢明な政策か、と問われたストルテンベルグは、ウクライナの紛争は同盟にとって存亡の危機である、と述べた。
「もしプーチン大統領が勝てば、それはウクライナ人にとって大きな敗北であるだけでなく、我々全員にとって敗北、そして危険なものになる」と述べた。
NATOはウクライナに多大な投資をしており、同盟加盟国はウクライナ軍に訓練、情報能力、数百億ドル相当の武器を提供している。この「前例のない支援」にもかかわらず、ストルテンベルグは「NATOは紛争の当事者ではない」と繰り返し主張してきた。
モスクワの見方は違う。ロシアのラブロフ外相は、NATOが(ウクライナという)「代理人」を立て、ロシアに戦争を仕掛けていると非難し、プーチンはロシアがウクライナで「西側諸国の軍事組織全体」と戦っていると表現している。
NATOの指導者たちは、自分たちの兵器システムによって、ここ数週間、キエフ軍が同国の南部と東部で一連の前進を遂げることができたと主張している。しかし、モスクワの軍事作戦が新たな指揮下に入ったことで、これらの前進は止まり、ウクライナの軍事・インフラ目標に対するロシアの壊滅的なミサイル攻撃が2日間続いた後、キエフは再び、より重い、より長距離の武器を求めて西側に懇願している。
>>6
客観的見方で大変参考になる。こういうことになるのでしょうね。
最後の部分「ロシアの壊滅的なミサイル攻撃が2日間続いた後、キエフは再び、より重い、より長距離の武器を求めて西側に懇願している。」
露は「特別軍事作戦」という建前を現在まで維持しているが、実際の行動は戦争そのものだった。そして、その建前の方はもはや「露国内的には」維持できないというホンネが「露国内的に」明確になったということだろう。ウクライナの抵抗が露の当初の予想に反して激しく続いたからだ。
しかし、こうなると、すなわち、ウクライナ全土への民間人・民間施設への無差別ミサイル攻撃を露がこの先も続けるとなると、ウクライナが「国として」戦争継続するのは難しい。素人考えなのは勿論だが、ミサイル防衛しきれると思えず、これに対抗するには露への同様な攻撃しかない。しかし米英NATOがそこまでウクライナに協力する可能性は低いだろう。露はシリアでも毒ガスまで使いながら、同様な民間人への攻撃をアサドとともに行い、一方米国は反アサドのひとびとが求めるだけの武器は与えなかった。
このような攻撃を露が今後も続けるなら(意思の問題のほかに、必要十分なミサイルが足りるかなどの問題もある)ではあるが、具体的なラインはともかく、露の勝利とみられるラインで停戦するのではないか。案外、はやめに戦争が(とりあえずだが)終わるかもと今おもっている。ただし、露がどうするかは、もう少し様子をみたい。
ところで、「2.3%のヒトビト(※)」がこれほどあからさまな民間人への無差別大虐殺を(※※)、批難している様子はない。米国がやる戦争に対するのとは明らかなダブルスタンダードだ。
※ 昨日の記事に着想を得て、あるヒトビトをこう呼ぶことにした。
※※ クリミア大橋については、「ある程度の民間人への被害を出しても、直ちに国際人道法に違反しているとは言えない」というのが専門家の見方である。今回の露のミサイル攻撃の内容とくらべてみるとよいとおもう。
https://news.yahoo.co.jp/byline/obiekt/20221010-00318897
>>3
単なる嘘。馬鹿げた嘘。そして政治。政治は嘘の同義語です。
そうですよね。ついているのは英米。それを知っているのか。知らんのか。
ミサイル迎撃は9割成功するとしても、敵が1万発撃てば、1000発着弾する。迎撃の宿命である。ただし敵が1万発撃てるかという問題はある。
この問題を克服するために、いま、①すでに戦争状態である、②敵がミサイルを撃ってくる兆候が強い、③敵のミサイルが核兵器であるかまたは、民間人に向けられたものであることが、過去に照らして相当程度予測される、などの条件がある場合、防衛的な戦争に徹している場合でも、例外的に敵基地を攻撃することも、「防衛」といって良いであろう。敵基地は今回の露宇戦争をみても、米軍が高精度に把握しているとおもえる。(ただし潜水艦からの発射は別)。
今後、露宇戦争でこの考えに沿った戦争が起きるかはひとつの注目点である。また、日本でも議論はあるが、この意味の敵基地攻撃は97.7%(100-2.3=97.7)は賛成であろう。
>>11
お早うございます。私は夜は21時ごろパソコンを閉じてしまいますので、今朝見ています。
迎撃に対しては、私は極超音速変速兵器に対するレールガンに期待しているのです。日本は2016年ごろから開発をはじめていますが、今年65億円の予算化をして進めていますので、SFの世界が現実化するときが待ち遠しい。
米国が開発を中止したと見ていますが、日本は「アーク放電問題」をクリアし、200発ぐらいは連続発射できる段階にあると見ています。今後日本が得意とする省電力化して飛ばす技術と摩耗を防ぐ素材の開発が完成品に至る困難な道ではないか。軍事技術に注力する技術者の結集で日本は克服すると見ています。地上と宇宙で飛行物を把捉するシステムは当然確立していかなければならないのでしょう。
軍事技術をタブー化しなければ、技術者が集まるし、参画する企業が増え、軍事産業として成り立てば、民間企業が活性化して再度高度成長した日本の姿が見られる日が来ると信じています。
>>12 訂正と追加
極超音速変則兵器は極超音速兵器の誤りです。
なお、日本の成長を予測している海外の方々が多いが、肝心の日本人が心もとない。中国の市場に米国、日本、EUなど多くの国が期待しその成果を享受してきたが、採算的に限界が露出し、日本に対する期待というより成長の兆しを見ている人が海外では主流になっている。日本人は中国などに臆することない自信を持つことが不可欠ではないでしょうか。
>>12
こんにちは
ご指摘の技術については、名称程度のことは聞いたことはありましたが、具体的には何も知りません。今後勉強しようとおもいます。
ありがとうございました。
13におけるご指摘もそのとおりだとおもいます。