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changeさん のコメント

核保有国の戦争に2種類ある。
核保有国同士の戦争と核保有国と核を保有しない国の戦争である。

1.核保有国同士の戦争
 核攻撃した場合の被害は相手国だけでなく自国の被害も想定できる。
 相手を攻撃した被害を同じように自国も被害を受けるのである。
 話し合いが成立する。
2.核保有国と核を保有しない国の戦争である。
 今回のウクライナとロシアの戦争である。
 戦争の発端をウクライナに発端があるというロシアの主張を正当化できるか。
 理屈は何とでも作ることができるので、正当化できれば、「侵攻・侵略」を
 正当化するか、あくまでも「排除」するか、で全く違った世界ができてしまう。
 ウクライナとロシアの戦争は後者であり、特に核保有国が主張すれば核使用を
 排除する外交が成立しないということである。

核保有国と核を保有しない国の戦争では、核保有国の掌の上で展開する。
核保有国ロシアは侵攻侵略して多くの兵士を犠牲にした敗北という結果は万死に値する。
核保有国の勝手な論理がまかり通ることになる。
さりとて、核保有国が上位に立った外交交渉が成り立つとすれば、核を保有しない国の
ハンデは大きすぎる。

核保有国と核を保有しない国との戦争を回避できる方策を話し合い出来なければ、第2、第3の
ウクライナ・ロシアに類する戦争が今後出てくる可能性が大きい。
No.1
26ヶ月前
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孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。