記事へ戻る changeさん のコメント change 「孤独」について悩んだ時代は、ちょうど大学受験勉強をしているときであった。受験勉強は犠牲になったが、貴重な体験であり今日の私の血肉となっていると考えています。 勉強しなければならず、「孤独」について追及した内容は、自己の力で解決できることと解決できないことがあるということであった。 「生老病死」、「四苦八苦」、「愛別離苦」を表面的自己理解した程度で終わり、本格的に追及しだしたのは退職2年前ぐらいからである。 様々な問題に疑義を抱き、その解決を他に依存しても解決できない。自己解決しかない。悩んでいるのは己であって他人ではなく己であるから己が解決するしかない。己の怒りは、己の問題であるという当然といえば当然の結果でしかない。 当たり前の理解を当たり前に理解できるには相当悩まなければならないし、すべての人間が到達できるとは思っていない。 現在では、釈尊の「己を信じ、法を信じろ」と入滅の時述べたという言葉を噛みしめている。私達は皆、「生老病死」、「四苦八苦」、「愛別離苦」から逃れることはできない。「過去、現在、未来」を超えた「今」をただ生きていくしかない。そのことに気づけば「孤独」など当然のことであり、「孤独」が特別な物ではないことに気づくのではないか。 No.1 24ヶ月前 Post このコメントは以下の記事についています 転載:なぜロシアのトップ政治家が「孤独のための機関」の設立を提案したか?2021年データで... 孫崎享のつぶやき 元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。 » このブロマガへ
change 「孤独」について悩んだ時代は、ちょうど大学受験勉強をしているときであった。受験勉強は犠牲になったが、貴重な体験であり今日の私の血肉となっていると考えています。 勉強しなければならず、「孤独」について追及した内容は、自己の力で解決できることと解決できないことがあるということであった。 「生老病死」、「四苦八苦」、「愛別離苦」を表面的自己理解した程度で終わり、本格的に追及しだしたのは退職2年前ぐらいからである。 様々な問題に疑義を抱き、その解決を他に依存しても解決できない。自己解決しかない。悩んでいるのは己であって他人ではなく己であるから己が解決するしかない。己の怒りは、己の問題であるという当然といえば当然の結果でしかない。 当たり前の理解を当たり前に理解できるには相当悩まなければならないし、すべての人間が到達できるとは思っていない。 現在では、釈尊の「己を信じ、法を信じろ」と入滅の時述べたという言葉を噛みしめている。私達は皆、「生老病死」、「四苦八苦」、「愛別離苦」から逃れることはできない。「過去、現在、未来」を超えた「今」をただ生きていくしかない。そのことに気づけば「孤独」など当然のことであり、「孤独」が特別な物ではないことに気づくのではないか。 No.1 24ヶ月前 Post このコメントは以下の記事についています 転載:なぜロシアのトップ政治家が「孤独のための機関」の設立を提案したか?2021年データで... 孫崎享のつぶやき 元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。 » このブロマガへ
勉強しなければならず、「孤独」について追及した内容は、自己の力で解決できることと解決できないことがあるということであった。
「生老病死」、「四苦八苦」、「愛別離苦」を表面的自己理解した程度で終わり、本格的に追及しだしたのは退職2年前ぐらいからである。
様々な問題に疑義を抱き、その解決を他に依存しても解決できない。自己解決しかない。悩んでいるのは己であって他人ではなく己であるから己が解決するしかない。己の怒りは、己の問題であるという当然といえば当然の結果でしかない。
当たり前の理解を当たり前に理解できるには相当悩まなければならないし、すべての人間が到達できるとは思っていない。
現在では、釈尊の「己を信じ、法を信じろ」と入滅の時述べたという言葉を噛みしめている。私達は皆、「生老病死」、「四苦八苦」、「愛別離苦」から逃れることはできない。「過去、現在、未来」を超えた「今」をただ生きていくしかない。そのことに気づけば「孤独」など当然のことであり、「孤独」が特別な物ではないことに気づくのではないか。
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