記事へ戻る p_fさん のコメント p_f RT 27 Nov, 2022 インフレが米国の家計支出を押し上げる-CNBC https://www.rt.com/business/567227-inflation-drives-up-household-spending/ 米国人は、同じ商品やサービスのために、毎月400ドル以上多く支払っていると、ニュースメディアはアナリストを引用して報告した- インフレの高騰が米国の家計支出を押し上げていると、CNBCが今週、10月のインフレデータに関するMoody'sの分析を引用して報じた。それによると、家計は同じ商品やサービスのために、昨年よりも月々433ドル多く支払うことを余儀なくされているという。 米国の消費者物価は先月、前年同月比7.7%上昇し、6月のピーク時の9.1%を下回ったが、それでも40年ぶりの高水準に近い。昨年10月以来、人々が職場や学校で購入する食品はほぼ2倍の価格になっている。卵やバターなどの製品は3分の1以上、牛乳、パン、鶏肉は15%上昇した。交通費は28%増加し、ガソリン価格は17.5%上昇した。 ムーディーズは、賃金がインフレに追いついておらず、労働者の購買力が急速に低下していると指摘している。時間当たり賃金は平均2.8%減少した、と報告書は述べている。 ムーディーズのエコノミスト、バーナード・ヤロス氏は、「10月のインフレ率は予想より弱かったものの、家計は依然として消費者物価の上昇から圧迫感を感じている」と述べている。 インフレの影響はグループによって異なり、「若い人や地方の人、学士号を持たない人」が最も大きな打撃を受けていると、ヤロス氏は付け加えた。 ファイナンシャルアドバイザーの中には、支出の習慣を変えることが家計の支出を減らすのに役立つと指摘する人もいる-例えば、家の近くに旅行する、散髪の頻度を減らす、食料品の買い物にリストを持って行き、割引を求める、などだ。 「銀の弾丸は一つではない...月末に積み重なることになる小さな決断の積み重ねだ」と、Certified Financial GroupのCEOであるJoseph Bert氏はCNBCに語っている。 * ご紹介のNYT紙論評など、米国大衆は唾棄するのでないか。「そんな議論より、今直ぐオレたちの生活を何とかしろッ!」 更に言えば、このインフレ自体がショック・ドクトリンの亜流にしか見えない。危機を利用して大衆からカネを巻き上げるDSの常套「詐欺」手段と見て間違いない。 No.20 24ヶ月前 Post このコメントは以下の記事についています 米国下院議員選挙で今日は党が僅差で多数。下院は予算の先議権を持つ。更に各種委員会で主導... 孫崎享のつぶやき 元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。 » このブロマガへ
p_f RT 27 Nov, 2022 インフレが米国の家計支出を押し上げる-CNBC https://www.rt.com/business/567227-inflation-drives-up-household-spending/ 米国人は、同じ商品やサービスのために、毎月400ドル以上多く支払っていると、ニュースメディアはアナリストを引用して報告した- インフレの高騰が米国の家計支出を押し上げていると、CNBCが今週、10月のインフレデータに関するMoody'sの分析を引用して報じた。それによると、家計は同じ商品やサービスのために、昨年よりも月々433ドル多く支払うことを余儀なくされているという。 米国の消費者物価は先月、前年同月比7.7%上昇し、6月のピーク時の9.1%を下回ったが、それでも40年ぶりの高水準に近い。昨年10月以来、人々が職場や学校で購入する食品はほぼ2倍の価格になっている。卵やバターなどの製品は3分の1以上、牛乳、パン、鶏肉は15%上昇した。交通費は28%増加し、ガソリン価格は17.5%上昇した。 ムーディーズは、賃金がインフレに追いついておらず、労働者の購買力が急速に低下していると指摘している。時間当たり賃金は平均2.8%減少した、と報告書は述べている。 ムーディーズのエコノミスト、バーナード・ヤロス氏は、「10月のインフレ率は予想より弱かったものの、家計は依然として消費者物価の上昇から圧迫感を感じている」と述べている。 インフレの影響はグループによって異なり、「若い人や地方の人、学士号を持たない人」が最も大きな打撃を受けていると、ヤロス氏は付け加えた。 ファイナンシャルアドバイザーの中には、支出の習慣を変えることが家計の支出を減らすのに役立つと指摘する人もいる-例えば、家の近くに旅行する、散髪の頻度を減らす、食料品の買い物にリストを持って行き、割引を求める、などだ。 「銀の弾丸は一つではない...月末に積み重なることになる小さな決断の積み重ねだ」と、Certified Financial GroupのCEOであるJoseph Bert氏はCNBCに語っている。 * ご紹介のNYT紙論評など、米国大衆は唾棄するのでないか。「そんな議論より、今直ぐオレたちの生活を何とかしろッ!」 更に言えば、このインフレ自体がショック・ドクトリンの亜流にしか見えない。危機を利用して大衆からカネを巻き上げるDSの常套「詐欺」手段と見て間違いない。 No.20 24ヶ月前 Post このコメントは以下の記事についています 米国下院議員選挙で今日は党が僅差で多数。下院は予算の先議権を持つ。更に各種委員会で主導... 孫崎享のつぶやき 元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。 » このブロマガへ
インフレが米国の家計支出を押し上げる-CNBC
https://www.rt.com/business/567227-inflation-drives-up-household-spending/
米国人は、同じ商品やサービスのために、毎月400ドル以上多く支払っていると、ニュースメディアはアナリストを引用して報告した-
インフレの高騰が米国の家計支出を押し上げていると、CNBCが今週、10月のインフレデータに関するMoody'sの分析を引用して報じた。それによると、家計は同じ商品やサービスのために、昨年よりも月々433ドル多く支払うことを余儀なくされているという。
米国の消費者物価は先月、前年同月比7.7%上昇し、6月のピーク時の9.1%を下回ったが、それでも40年ぶりの高水準に近い。昨年10月以来、人々が職場や学校で購入する食品はほぼ2倍の価格になっている。卵やバターなどの製品は3分の1以上、牛乳、パン、鶏肉は15%上昇した。交通費は28%増加し、ガソリン価格は17.5%上昇した。
ムーディーズは、賃金がインフレに追いついておらず、労働者の購買力が急速に低下していると指摘している。時間当たり賃金は平均2.8%減少した、と報告書は述べている。
ムーディーズのエコノミスト、バーナード・ヤロス氏は、「10月のインフレ率は予想より弱かったものの、家計は依然として消費者物価の上昇から圧迫感を感じている」と述べている。
インフレの影響はグループによって異なり、「若い人や地方の人、学士号を持たない人」が最も大きな打撃を受けていると、ヤロス氏は付け加えた。
ファイナンシャルアドバイザーの中には、支出の習慣を変えることが家計の支出を減らすのに役立つと指摘する人もいる-例えば、家の近くに旅行する、散髪の頻度を減らす、食料品の買い物にリストを持って行き、割引を求める、などだ。
「銀の弾丸は一つではない...月末に積み重なることになる小さな決断の積み重ねだ」と、Certified Financial GroupのCEOであるJoseph Bert氏はCNBCに語っている。
*
ご紹介のNYT紙論評など、米国大衆は唾棄するのでないか。「そんな議論より、今直ぐオレたちの生活を何とかしろッ!」
更に言えば、このインフレ自体がショック・ドクトリンの亜流にしか見えない。危機を利用して大衆からカネを巻き上げるDSの常套「詐欺」手段と見て間違いない。
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