記事へ戻る changeさん のコメント change NYT紙論評は、軍事、外交面で共和党の関与が高まるという視点である。 共和党の対ロ、対中強弁論者が決議先導機関である下院の軍事、外交了委員長を民主党から奪い返すことが規定事実。 政治的に対ロ、対中は冷却度が増すということでもある。経済のことには触れていないが、従来どうり民間需要については市場の原理に任すが、軍事転用が可能な製品、技術については従来より厳しくなるとみるべきなのでしょう。 この問題より、中国のゼロコロナ政策破綻による中国各地でのデモ騒乱は「習近平退陣要求」にまで大きくなっている。習近平の出身の清華大学でも「習近平退陣要求」の垂れ幕と多くの学生が抗議している姿が報道されている。 コロナ対策は、①自然免疫、②獲得免疫1(感染による獲得)、③獲得免疫2(ワクチン接種による獲得)しかない。 西欧は獲得免疫1を選択し、感染者が極めて多くでたが同じように死者の人数も極めて多く出たが、現在の感染状況は安定している。日本、韓国などは獲得免疫2を選択し感染者も死者も極めて少ない。 問題は異端児中国である。ゼロコロナで感染者数も死者数も極めて少ない。中国のコロナ対策が独り勝ちのように見えたが、結局免疫獲得がなく、中国全土に広がり始めている。ロックダウンで封鎖を何か月も行われたら、企業、学生、人民も生活できなくなるし、生活疲労が積もり積もって、鬱病に陥る人も多くなっている。 中國の人権を認めない専制的政治の綻びがコロナから始まり、体制の崩壊につながりかねない。習近平のメンツより中国の体制維持の方が大切であるが、身動きの取れないジレンマに陥っているのでしょう。人民軍を使っても今回は収拾がつけられないのでしょう。 No.6 25ヶ月前 Post このコメントは以下の記事についています 米国下院議員選挙で今日は党が僅差で多数。下院は予算の先議権を持つ。更に各種委員会で主導... 孫崎享のつぶやき 元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。 » このブロマガへ
change NYT紙論評は、軍事、外交面で共和党の関与が高まるという視点である。 共和党の対ロ、対中強弁論者が決議先導機関である下院の軍事、外交了委員長を民主党から奪い返すことが規定事実。 政治的に対ロ、対中は冷却度が増すということでもある。経済のことには触れていないが、従来どうり民間需要については市場の原理に任すが、軍事転用が可能な製品、技術については従来より厳しくなるとみるべきなのでしょう。 この問題より、中国のゼロコロナ政策破綻による中国各地でのデモ騒乱は「習近平退陣要求」にまで大きくなっている。習近平の出身の清華大学でも「習近平退陣要求」の垂れ幕と多くの学生が抗議している姿が報道されている。 コロナ対策は、①自然免疫、②獲得免疫1(感染による獲得)、③獲得免疫2(ワクチン接種による獲得)しかない。 西欧は獲得免疫1を選択し、感染者が極めて多くでたが同じように死者の人数も極めて多く出たが、現在の感染状況は安定している。日本、韓国などは獲得免疫2を選択し感染者も死者も極めて少ない。 問題は異端児中国である。ゼロコロナで感染者数も死者数も極めて少ない。中国のコロナ対策が独り勝ちのように見えたが、結局免疫獲得がなく、中国全土に広がり始めている。ロックダウンで封鎖を何か月も行われたら、企業、学生、人民も生活できなくなるし、生活疲労が積もり積もって、鬱病に陥る人も多くなっている。 中國の人権を認めない専制的政治の綻びがコロナから始まり、体制の崩壊につながりかねない。習近平のメンツより中国の体制維持の方が大切であるが、身動きの取れないジレンマに陥っているのでしょう。人民軍を使っても今回は収拾がつけられないのでしょう。 No.6 25ヶ月前 Post このコメントは以下の記事についています 米国下院議員選挙で今日は党が僅差で多数。下院は予算の先議権を持つ。更に各種委員会で主導... 孫崎享のつぶやき 元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。 » このブロマガへ
共和党の対ロ、対中強弁論者が決議先導機関である下院の軍事、外交了委員長を民主党から奪い返すことが規定事実。
政治的に対ロ、対中は冷却度が増すということでもある。経済のことには触れていないが、従来どうり民間需要については市場の原理に任すが、軍事転用が可能な製品、技術については従来より厳しくなるとみるべきなのでしょう。
この問題より、中国のゼロコロナ政策破綻による中国各地でのデモ騒乱は「習近平退陣要求」にまで大きくなっている。習近平の出身の清華大学でも「習近平退陣要求」の垂れ幕と多くの学生が抗議している姿が報道されている。
コロナ対策は、①自然免疫、②獲得免疫1(感染による獲得)、③獲得免疫2(ワクチン接種による獲得)しかない。
西欧は獲得免疫1を選択し、感染者が極めて多くでたが同じように死者の人数も極めて多く出たが、現在の感染状況は安定している。日本、韓国などは獲得免疫2を選択し感染者も死者も極めて少ない。
問題は異端児中国である。ゼロコロナで感染者数も死者数も極めて少ない。中国のコロナ対策が独り勝ちのように見えたが、結局免疫獲得がなく、中国全土に広がり始めている。ロックダウンで封鎖を何か月も行われたら、企業、学生、人民も生活できなくなるし、生活疲労が積もり積もって、鬱病に陥る人も多くなっている。
中國の人権を認めない専制的政治の綻びがコロナから始まり、体制の崩壊につながりかねない。習近平のメンツより中国の体制維持の方が大切であるが、身動きの取れないジレンマに陥っているのでしょう。人民軍を使っても今回は収拾がつけられないのでしょう。
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