記事へ戻る 中庸左派さん のコメント 中庸左派 今年8月22日の毎日の記事。死亡率について「奈良県立医大などの研究チームは、新型コロナとインフルエンザで人口1000万人当たりの年間の関連死者数を年代別に分析し、今月4日に日本臨床疫学会誌で論文を発表した。その結果によると、「0~9歳」では新型コロナの方が少なく、10代と20代ではほぼ同じだった。しかし30代以上の年代になると新型コロナの方が多くなり、年代が高齢になるほどその差は広がっていった。研究チームは、新型コロナのオミクロン株が主流だった第6波が1年続いたと仮定して試算した上、病院外での死亡がインフルエンザより把握しやすいなど死亡率が高めに出やすいという条件を踏まえ「69歳以下では、新型コロナの死亡者がインフルエンザより多くなる可能性は小さい」と結論づけた。」 また重症化率については「厚生労働省に新型コロナ対策を助言する専門家組織「アドバイザリーボード」に提出された資料によると、オミクロン株の重症化率は60歳未満は約0・03%でインフルエンザと同じ程度だった。ところが、60歳以上になると、オミクロン株は2・49%だったが、インフルエンザは0・79%と3倍以上の差があった。」 ここから読み取れる教訓は、日本人にとっては、新型コロナはあまり怖い病気ではない、ということだと考える。そして、この傾向は東アジアの日本、中国、韓国には大体当てはまるのではなかろうか?一定の年齢層に対して、メリハリのある医療体制を整えればよいだけで、社会全体即ち、死亡や重症化リスクの低いこども達や若者たちにまで行動制限の網を被せるべきではない。 それに、新型コロナのリスクは高齢になるほど高いというが、そもそも高齢者に病気のリスクが高いのは「当たり前」の話だ。私など自慢にもならないが数値上不健康そのものだ。所謂重症化リスク群そのものである。 ともかく、新型コロナウイルスにより血栓ができて、肺が塞がり肺炎になるという当初の特異な病態から、今やオミクロンは弱毒化して、鼻風邪程度になった(北海道有志医師の会)。 3年前とはもはや状況が異なる。従って、ゼロコロナ政策もワクチン接種キャンペーンもどちらも誤りだ。 ゼロコロナ政策は、純粋な政策論として誤りだと考えるし、若者をガンジガラメに行動制限するなら、反発抗議が起こるのは必定。 ただし、若者の怒りを直ぐに「天安門事件」の再来に結びつけたり、中国共産党打倒のウネリを読み取るのは、政治的誇張が過ぎるだろう。政治的プロパガンダより、ゼロコロナ政策の問題点を批判するべきだ。 この点に関して、RTによると、「ファウチ氏は、北京が「非常に効果的で、94~95%の効果がある」欧米のワクチンの持ち込みを拒否し、国内で開発された注射に頼ったことは間違いであり、世界中の他の場所で使用されている接種よりも劣っていると主張した. しかし、完全にワクチン接種を受け」た「ファウチ自身は2回ウイルスに感染しました. 」ということだ。 インチキ専門家のご託宣にはウンザリする。 予防効果もなく、治験中の得体のしれないワクチン接種により、既に多数の死者や後遺症者が出ている。この事実は、強調してもし過ぎることはないと考える。 何故なら、新型コロナで死ぬ事(病気に罹患して死ぬ事)と、健康な人にワクチン接種して死亡させたり、心筋炎等の後遺症に陥らせることは根本的に意味が異なるからだ。 No.16 24ヶ月前 Post このコメントは以下の記事についています 中国の主要都市では、習近平国家主席の Covid-19 ゼロ トレランス アプローチめぐり抗議行動... 孫崎享のつぶやき 元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。 » このブロマガへ
中庸左派 今年8月22日の毎日の記事。死亡率について「奈良県立医大などの研究チームは、新型コロナとインフルエンザで人口1000万人当たりの年間の関連死者数を年代別に分析し、今月4日に日本臨床疫学会誌で論文を発表した。その結果によると、「0~9歳」では新型コロナの方が少なく、10代と20代ではほぼ同じだった。しかし30代以上の年代になると新型コロナの方が多くなり、年代が高齢になるほどその差は広がっていった。研究チームは、新型コロナのオミクロン株が主流だった第6波が1年続いたと仮定して試算した上、病院外での死亡がインフルエンザより把握しやすいなど死亡率が高めに出やすいという条件を踏まえ「69歳以下では、新型コロナの死亡者がインフルエンザより多くなる可能性は小さい」と結論づけた。」 また重症化率については「厚生労働省に新型コロナ対策を助言する専門家組織「アドバイザリーボード」に提出された資料によると、オミクロン株の重症化率は60歳未満は約0・03%でインフルエンザと同じ程度だった。ところが、60歳以上になると、オミクロン株は2・49%だったが、インフルエンザは0・79%と3倍以上の差があった。」 ここから読み取れる教訓は、日本人にとっては、新型コロナはあまり怖い病気ではない、ということだと考える。そして、この傾向は東アジアの日本、中国、韓国には大体当てはまるのではなかろうか?一定の年齢層に対して、メリハリのある医療体制を整えればよいだけで、社会全体即ち、死亡や重症化リスクの低いこども達や若者たちにまで行動制限の網を被せるべきではない。 それに、新型コロナのリスクは高齢になるほど高いというが、そもそも高齢者に病気のリスクが高いのは「当たり前」の話だ。私など自慢にもならないが数値上不健康そのものだ。所謂重症化リスク群そのものである。 ともかく、新型コロナウイルスにより血栓ができて、肺が塞がり肺炎になるという当初の特異な病態から、今やオミクロンは弱毒化して、鼻風邪程度になった(北海道有志医師の会)。 3年前とはもはや状況が異なる。従って、ゼロコロナ政策もワクチン接種キャンペーンもどちらも誤りだ。 ゼロコロナ政策は、純粋な政策論として誤りだと考えるし、若者をガンジガラメに行動制限するなら、反発抗議が起こるのは必定。 ただし、若者の怒りを直ぐに「天安門事件」の再来に結びつけたり、中国共産党打倒のウネリを読み取るのは、政治的誇張が過ぎるだろう。政治的プロパガンダより、ゼロコロナ政策の問題点を批判するべきだ。 この点に関して、RTによると、「ファウチ氏は、北京が「非常に効果的で、94~95%の効果がある」欧米のワクチンの持ち込みを拒否し、国内で開発された注射に頼ったことは間違いであり、世界中の他の場所で使用されている接種よりも劣っていると主張した. しかし、完全にワクチン接種を受け」た「ファウチ自身は2回ウイルスに感染しました. 」ということだ。 インチキ専門家のご託宣にはウンザリする。 予防効果もなく、治験中の得体のしれないワクチン接種により、既に多数の死者や後遺症者が出ている。この事実は、強調してもし過ぎることはないと考える。 何故なら、新型コロナで死ぬ事(病気に罹患して死ぬ事)と、健康な人にワクチン接種して死亡させたり、心筋炎等の後遺症に陥らせることは根本的に意味が異なるからだ。 No.16 24ヶ月前 Post このコメントは以下の記事についています 中国の主要都市では、習近平国家主席の Covid-19 ゼロ トレランス アプローチめぐり抗議行動... 孫崎享のつぶやき 元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。 » このブロマガへ
また重症化率については「厚生労働省に新型コロナ対策を助言する専門家組織「アドバイザリーボード」に提出された資料によると、オミクロン株の重症化率は60歳未満は約0・03%でインフルエンザと同じ程度だった。ところが、60歳以上になると、オミクロン株は2・49%だったが、インフルエンザは0・79%と3倍以上の差があった。」
ここから読み取れる教訓は、日本人にとっては、新型コロナはあまり怖い病気ではない、ということだと考える。そして、この傾向は東アジアの日本、中国、韓国には大体当てはまるのではなかろうか?一定の年齢層に対して、メリハリのある医療体制を整えればよいだけで、社会全体即ち、死亡や重症化リスクの低いこども達や若者たちにまで行動制限の網を被せるべきではない。
それに、新型コロナのリスクは高齢になるほど高いというが、そもそも高齢者に病気のリスクが高いのは「当たり前」の話だ。私など自慢にもならないが数値上不健康そのものだ。所謂重症化リスク群そのものである。
ともかく、新型コロナウイルスにより血栓ができて、肺が塞がり肺炎になるという当初の特異な病態から、今やオミクロンは弱毒化して、鼻風邪程度になった(北海道有志医師の会)。
3年前とはもはや状況が異なる。従って、ゼロコロナ政策もワクチン接種キャンペーンもどちらも誤りだ。
ゼロコロナ政策は、純粋な政策論として誤りだと考えるし、若者をガンジガラメに行動制限するなら、反発抗議が起こるのは必定。
ただし、若者の怒りを直ぐに「天安門事件」の再来に結びつけたり、中国共産党打倒のウネリを読み取るのは、政治的誇張が過ぎるだろう。政治的プロパガンダより、ゼロコロナ政策の問題点を批判するべきだ。
この点に関して、RTによると、「ファウチ氏は、北京が「非常に効果的で、94~95%の効果がある」欧米のワクチンの持ち込みを拒否し、国内で開発された注射に頼ったことは間違いであり、世界中の他の場所で使用されている接種よりも劣っていると主張した. しかし、完全にワクチン接種を受け」た「ファウチ自身は2回ウイルスに感染しました. 」ということだ。
インチキ専門家のご託宣にはウンザリする。
予防効果もなく、治験中の得体のしれないワクチン接種により、既に多数の死者や後遺症者が出ている。この事実は、強調してもし過ぎることはないと考える。
何故なら、新型コロナで死ぬ事(病気に罹患して死ぬ事)と、健康な人にワクチン接種して死亡させたり、心筋炎等の後遺症に陥らせることは根本的に意味が異なるからだ。
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