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フレデイ タンさん のコメント

世論調査は支配層及び為政者側に立つ人々が行うものです。WP、シカゴ国際問題評議会は支配層、及び為政者の意向に部分的にせよ反映を余儀なくされますからバイアスがかかります。バイアスがゼロだと前提を置いても、戦争については交戦国は神経質にならざるを得ず、利敵行為につながるものは削除されます。

今展開中のウクライナ戦争はバイデンが仕掛けたものですが、WPやシカゴ問題評議会はプーチンが侵略したとの立場を取り、それに基づいて徹底した言論空間を世界で造り上げた張本人なのです。その張本人がウクライナ戦争に批判的な部分の存在を世論調査の結果だとして表に出したのです。このことが何を意味するか?

私は米国の支配層のかなりの部分が戦争に批判的になっていると受け止めるのです。自民党の森喜朗が日本の反露の風潮を先日批判しました。これは米国支配層の亀裂の存在に呼応するものだと観測してます。
No.3
23ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
A-1 WP 「 無期限の米国によるウクライナ支援への支持率低下、世論調査」 月曜日に発表された世論調査によると、アメリカ人の圧倒的多数がウクライナへの武器と経済援助の送付を支持し続けている。しかし、紛争が冬に引きずり込まれるにつれ、ワシントンが交渉による和平にできるだけ早く到達するようウクライナに圧力をかけるべきかどうかについて、アメリカ人は意見が分かれている。 シカゴ国際問題評議会が先月実施した調査によると、回答者の 3 分の 2 以上がウクライナへの武器供給と経済支援を支持し、約 4 分の 3 がウクライナ難民の受け入れとロシアへの制裁を支持している。 ウクライナへの援助に対するアメリカ国民の支持は依然として堅調だが、共和党のウクライナへの援助への支持は春以降減少しており、共和党員の 55% が軍事援助を支持すると答えており、 7 月は 68% 、 3 月は 80% 。シカゴ評議会の調査結果によると、
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。