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changeさん のコメント

中國は内政的には大きな問題を抱えており解決しなければならないが、そっぽを向いたようなサウジ、エジプト、イラン外国訪問は逃げたと捉えれることもできる。

ゼロコロナ政策の実質的失敗は、大きな緩和であり、民衆のゼロコロナ政策抗議運動に対して政権が敗退したともとれる。スローガンは「反習近平であり、反体制運動」であり習近平は深手を負い外国に逃げたともとれる。

経済的には、慢性的消費不足と輸出入の減速は10月は大きくなかったが、前年同月比11月は輸出は8.7%減、輸入は10.6%減である。
中國からの投資もリスク回避の観点から逃げ始めているし、企業もリスクが大きすぎ自国とか他国に移転を進めている。

このような国内問題山積の状況の中で海外逃避は習近平政権が行き詰まっているとしか見えない。サウジなど中近東諸国は天秤にかけて商売をする国々が多く、今回の合意で米国から中国に鞍替えしたとみるのは短絡しすぎている。訪問に対する儀礼的な商談と見るべきでしょう。
No.9
16ヶ月前
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孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。