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りゃんさん のコメント

病院はスタッフの数も密度も充実しているって書いてるでしょ。
医療の貧弱な介護施設と病院とが比較になると考えている時点でアホなんですよ、ダラカン氏が。

それから、施設によって介護力(介護士の数、質など)がぜんぜん違うのだから、対応に差がでるのは当然です。そのうえで、対面面会も、透明カーテン越しにならやってる施設のほうがむしろ普通だとおもいますけども。しかし、その近隣の特養だって、外泊までは認めていないのではないですか?

介護職員ではありませんよ。それは上で申し上げました。また、職員はむしろ、おかあさんが家族と面会できたらいいねと思ってるでしょうとも書きましたよ。ただ、理不尽なことを言う家族には、かげでは厳しいでしょうね。それは、どういうサービス業でも同じです。

「社会活動への参加」が大事なのはもちろんのはなしですが、それがなかなかできないのが今の状況だということが全く理解できてないですね。それでも透明カーテン越しにでも面会させたり、施設内でもさまざま工夫したり、職員はがんばっているだろうとおもいますけども。そして、あなたのおかあさんのフレイルの程度がどのくらいかわかりませんが、たぶん、もっと高度なフレイルなひとびともたくさんその施設にはいるのでしょう。ちょっと発熱したくらいでも状態が悪くなるようなひとたちが。施設としては、集団生活な以上はそういうひとたちを基準に考えるほかなく、それがいやなら、おかあさんを連れて帰ればいいんですよ、とずっと申し上げております。

BPSDが悪化するなどずっと前から言われていますが、では、認知症学会は、すべての特養で、現時点において面会も外泊も制限なしにすべきだって言ってますか?こういうところで、あなたのレベルがわかるんですよ。

利用者の意見をきいて議論をするのは、どのサービス業でも良いことですが、現時点では、どこの高齢者施設でも、わたしが言っているようなはなししか帰ってこないでしょう。それは、家族と面会したり、社会活動への参加を否定しているのではなく、現時点では生命や身体の保護を優先しているからです。日本の高齢者施設の現状の能力では、両方を満たすことはできないということです。そのことを直視できないで理想論ばかり言っても何の役にも立ちません。

人権については、会社のイジメ・パワハラを持ち出す時点でどうかしているとおもいます。イジメ・パワハラは会社の本来の趣旨ではありませんから、単純に人権侵害ですが、高齢者施設の重要な趣旨は、入居者の生命身体という人権の保護です。それをおこなう過程で、チャイナ肺炎という自然現象を背景に、どうしても満たせない部分が現状出てきているということですね。この単純な理屈が60すぎてどうしてわからないのか、本当に不思議ですね。

いい年して、アホとしかおもいません。とりあえず、わたしとのやりとりのログをそこの施設長にでも見せて、意見を聞いてみたらどうですか?



No.49
23ヶ月前
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孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。