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changeさん のコメント

この問題は根が深い。

男性はどのように生きるか、女性はどのように生きるかという課題は双方にあるが、基本的には自分の子孫を残すことの価値観が薄れているという事なのでしょう。

様々な切り口があるが、親と同居する「子供部屋おじさん、子供部屋おばさん」が一定数いることも影響しているのではないか。私の友達をみると、結婚しない男女、離婚して家に戻った女性がほとんど一人はいる。

独身をとおしている男性では、①学習机がある②内向的③保守的④異性との交際がないのどの特徴があるようだ。

さらに、実家での生活を謳歌している面も指摘できる。
①定職を持ち、一定の額を実家に入れている。また、全額母親に渡し、母親はほとんど子供名義で貯蓄しているひともいる。
②貯蓄がある。
③新車を購入して、豊かな生活を楽しんでいる。
④実家を出て一人暮らしをするメリットが分からない。
⑤金銭的理由から実家に戻る。
⑤家族とは会話があるが、一人暮らしでは会話がなく淋しい。

安易な生き方を選択する本人の問題もあるが、同居を許す親の身勝手な意識が、子供の独立を阻害している面も同じように大きい。同世代の親の一人として、仕事第一で、良い悪いは別にして、「子供に旅をさせる=結婚を当然とする価値観の欠如」を指摘できるのではないか。

国の基本は、国民であり、国民をどのようにして増やしていくかの視点がなければ、現状を生きるだけの国家になってしまう。政府、国民とも平和な社会=ぬるま湯につかっていることはできないことを知識でなく、知恵で体感=経験していく必要性がある。与野党とも言葉でなく行動で示してほしい。
No.1
24ヶ月前
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孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。