• このエントリーをはてなブックマークに追加

changeさん のコメント

世界の経済状況とお金の動きは無関係ではなく、中国の経済的変調は当然のことながら、お金の流れに影響を及ぼしているのでしょう。

中国の経済的変調は、GDP自体に信頼性がない中で、①コロナ対処の急変(生産活動に計画性を持てない)②インフラ投資の大幅減などが海外からの投資大幅減につながっているとみている。コロナに対する対処が適切でなければ生産活動が不安定であり、社会的影響が国内から海外まで及んでいく。インフラ投資が大幅減となれば、世界からの投資がストップし、国内の需要が減少すれば消費額が大幅に減少する。世界の景気が不安定になれば、「一帯一路諸国の経済」が大きな影響を受け債務返済不履行が出てくる。

中国は西側諸国と経済行動を共にしていくのか、独自路線を切り開いていくのかの妓路に直面しているのではないか。

中国は現在の自国の経済をどのように回復させていくか明確な政策が出てこない限り、米国の経済も方向性が出てこない。中国の経済が世界の経済に大きな影響を与えており、閉鎖的で不透明な状況が続けば、しばらく経済の活性化しないのではないか。スタグフレーションが心配される。

No.3
22ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。