• このエントリーをはてなブックマークに追加

changeさん のコメント

戦争に正義があるとは思っていない。

このようなロシアに偏重した立場というより、「ロシア=善、米国=悪」に区分けして論ずることを好ましいこととみていない。
古代アテネの歴史家にちなんだ米国のクレアム・アリソンの造語「ツキディデスの罠」を連想する。
「従来の覇権国家(米国)と台頭する新興国家(露中)が戦争不可避な状態まで衝突する現象」

「米国の言動が気に入らないから、ウクライナへ侵攻した」といって侵攻を正義と見なし、侵攻を余儀なくさせた米国に責任があるという論理が基本である。

戦争といわずあらゆることに対して対立は必ず出てくるのであって、話し合いを重ね、どうしても相互了解が得られなければ、裁判とか投票によって決めるのが民主主義国のルールである。この原稿を書いている方は「民主主義のルールに則るのでなく、ロシア=善であり、米国=悪と決めつけて論理展開」しており、極めて不快な気持ちにさせられる。

米国の「非」をあげつらえば、同じようにロシアの「非」をあげつらうことができる。どこまで言っても平行線であり相互の話し合いが成立しなければ、戦争になるが、基本的には先に手を出した方の責任が重いとみるのが基本ではないか。   価値観の違いを埋めがたく、米国と露中では違いがあり話し合いが成立しない。どちらもよいといえるし悪いともいえる。
戦争に勝った方が正義と主張することになる。
No.4
22ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
1 生まれた自国第一の新しい波  激動の2022年、その中心にあったのは、言うまでもない、ウクライナ戦争だ。  誰も予期しなかったこの戦争が世界にもたらしたものは大きい。中でも特筆すべきは、自国第一の新しい波の誕生だったのではないだろうか。 ■ウクライナ戦争の本質を問う  ウクライナ戦争についてはいろいろ言われている。誰もがまず思うのは、プーチン・ロシアによるウクライナに対する侵略戦争だ。 だが、少し見ていくと、どうも様子がおかしい。ウクライナの背後には明らかに米英がいる。武器を後ろから供与して、戦争をウクライナにやらせている。しかも、その関係は戦争が始まる前から続いていた。  ウクライナをNATOに加盟させる動き、ウクライナ軍に対する米英軍事顧問団による米国式軍事訓練と米国製兵器の大量供与、東部ウクライナのロシア系住民に対するネオナチ的弾圧など、プーチン・ロシアがウクライナへの「特別軍事作戦」を開始
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。