記事へ戻る changeさん のコメント change 聞く耳を持つ政権というのは、定見を持たない軟弱政権ということでしょう。 リベラルで最も野党と近い隣り合わせの政権が、今まで考えられない防衛3法をまとめてしまった。政権内、党内の根回しが不十分であり、政権内、党内で異論が出てしまった。 G7を広島で開くためには、米国のご機嫌を取らなければ、1年7か月も訪米ができていないという事で、急いでまとめたという事であり、外務省の共同声明内容をみると空疎な気持ちになる。米国は岸田首相の決意など期待していないが、熱意には応じたということでしょう。 問題は自民党だけでなく、野党も米国にはごますりであり、国会論戦も形ばかりの議論を戦わせ、2法を成立させるのでしょう。賛成派、反対派にとってまとめられる内容は妥協の産物となるのでしょう。毎度おなじみの結果になる。中途半端しか選択できない日本政治の限界は乗り越えられない。 No.6 23ヶ月前 Post このコメントは以下の記事についています 防衛費増額について世論調査賛成28%、反対61%(NHK世論調査)の中、訪米中の岸田首相増... 孫崎享のつぶやき 元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。 » このブロマガへ
change 聞く耳を持つ政権というのは、定見を持たない軟弱政権ということでしょう。 リベラルで最も野党と近い隣り合わせの政権が、今まで考えられない防衛3法をまとめてしまった。政権内、党内の根回しが不十分であり、政権内、党内で異論が出てしまった。 G7を広島で開くためには、米国のご機嫌を取らなければ、1年7か月も訪米ができていないという事で、急いでまとめたという事であり、外務省の共同声明内容をみると空疎な気持ちになる。米国は岸田首相の決意など期待していないが、熱意には応じたということでしょう。 問題は自民党だけでなく、野党も米国にはごますりであり、国会論戦も形ばかりの議論を戦わせ、2法を成立させるのでしょう。賛成派、反対派にとってまとめられる内容は妥協の産物となるのでしょう。毎度おなじみの結果になる。中途半端しか選択できない日本政治の限界は乗り越えられない。 No.6 23ヶ月前 Post このコメントは以下の記事についています 防衛費増額について世論調査賛成28%、反対61%(NHK世論調査)の中、訪米中の岸田首相増... 孫崎享のつぶやき 元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。 » このブロマガへ
リベラルで最も野党と近い隣り合わせの政権が、今まで考えられない防衛3法をまとめてしまった。政権内、党内の根回しが不十分であり、政権内、党内で異論が出てしまった。
G7を広島で開くためには、米国のご機嫌を取らなければ、1年7か月も訪米ができていないという事で、急いでまとめたという事であり、外務省の共同声明内容をみると空疎な気持ちになる。米国は岸田首相の決意など期待していないが、熱意には応じたということでしょう。
問題は自民党だけでなく、野党も米国にはごますりであり、国会論戦も形ばかりの議論を戦わせ、2法を成立させるのでしょう。賛成派、反対派にとってまとめられる内容は妥協の産物となるのでしょう。毎度おなじみの結果になる。中途半端しか選択できない日本政治の限界は乗り越えられない。
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