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りゃんさん のコメント

今回は、羊たちの沈黙はなぜ続くのか? の2回目だった。
調べてみると翻訳が出ているので、買って読もうかとおもったが、
このまま孫崎さんの「切り抜き」を読みながら考えるほうがおもしろいとおもい、
買って読むとしても後日とした。

2回目ではっきりしたのは、ライナー・マウスフェルトの方向性としては、
独裁主義や権威主義を礼賛する内容ではなく、
現在の民主主義批判を通じて、もっと良い民主主義の条件を探る
というものであろうとおもわれる。

1回目では、民主主義を否定し、独裁主義や権威主義を礼賛している内容だとも
おもわれたかもしれないが。

もっと良い民主主義を考えるさいのキーワードとして、
参加型の民主主義、劇場型民主主義、プロパガンダ、世論操作、
代議制、選挙などが出てきている。なんとなくライナー・マウスフェルトの
これからの議論の内容が想像できそうな気がする。

むしろ、孫崎さんの「切り抜き」は、ライナー・マウスフェルトとは異なる
孫崎さん自体の方向性があるのかもしれず、そこがどうなるか興味深い。

なお、
国会で118回も嘘 安倍前首相は「虚偽答弁のホームラン王」 (日刊ゲンダイ)
については、

蓮舫氏やマスコミが「虚偽答弁118回」と大騒ぎ 実際は同じことを繰り返し質問していただけ
https://seijichishin.com/?p=51900

という意見もある。こういうことを手がかりに、プロパガンダや世論操作について
考えてみるのも良いのであろう。

No.9
22ヶ月前
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孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。