孫崎享のつぶやき
民主主義という隠れ蓑の下で見事に寡頭制、民衆を従わせ続けなければならない。その為には、巧妙なプロパガンダによって民衆を洗脳する必要がある。暴力や賄賂をはじめとした独裁的な支配方法よりもプロパガンダの方が安上がり。
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コメント
コメントを書く>>13
嫌中感情は韓国81%、スイス72%、日本69%のアンケート結果が出ている。永世中立国のスイスの嫌中感情は注目に値します。
北朝鮮は中国のチベット、ウイグルのジェノサイド、香港の一方的体制化などによって、金正恩の心理は中国に対して警戒しているとみるのが常識的ではないか。何故あれほどまでにと考えてしまうほど中国に深入りした部下を抹殺したこともあった。
韓国と米軍の合同演習は、核を含めた軍事力強化の言い訳になるので、北朝鮮を刺激することをしてもらわないと、中国が北の軍事力強化に警戒をすることは目に見えています。ポンペイの回顧録をでたらめと判断できない面を見て取るべきでしょう。
>支配エリートが望む劇場型民主主義を実現するには、民衆の大半が政治に関心を失い、それどころか政治的に無気力になっていなければならないのである。
民衆が文字通り「政治的に無気力」であるなら、むしろ支配エリートの言いなりになることもなく、「笛吹けど踊らず」的なサボタージュになって良いかもしれない。極論を言えば、戦争に賛成する「民主主義」など、カンベンしてもらいたい。
しかし、現実に行われていることは、マーケティングの手法を駆使した大衆扇動であるという。
だいぶ前に、適菜収氏が書いた「ゲーテの警告 日本を滅ぼす「B層」の正体」(講談社プラスアルファ新書)という本を読んだ。この本は、小泉政権=小泉劇場が郵政民営化に如何に有権者を動員していったかを説明しながら、「B層」の問題を世に問うた内容。オビには「「B層」をキーワードに近代大衆社会の末路を読み解く!」とあった。
ここに言うB層とは「IQが低い」、「自分の頭で考えずに、興味のある文化人、タレント、知識人の発言をそのまま自分の意見として流用します」とあり、「だから、政治家は大上段から理屈を振りかざすのではなく、「第三者の発言」を利用しながら、B層を「教育」する必要がある。」とのこと。こうしたプランは内閣府が発注した広告会社の企画書「郵政民営化・合意形成コミュニケーション戦略(案)」において、実践されたという。
さらに、興味深いことに、「このB層に決定的な影響を与えるのはA層(財界勝ち組企業・大学教授・マスメディア)です。だから、A層を「学習」させることが重要になります」
現状のロシアウクライナ戦争に引き付けて言うなら、ロシア悪玉敗北間近論というウソを、第三者的ポジションから垂れ流す、あの防衛省防衛研究所の「専門家」の面々とか、小泉悠あたりがA層でしょう。彼らのロシア悪玉危険説から中国脅威論に論理が飛躍し、防衛費増税に向けた「B層」教育が現在も進行中というところだろうか?実際、ここにも「B層」よろしく小泉悠の信奉者が現れる。
まぁ、最初から防衛研究所の連中や小泉悠あたりはお抱え専門家なのだろうから、自ら進んで曲学阿世の徒となっているのだろう。A層と支配エリートとはほぼ同義と言って良いと考えられる。
因みに上記の本によると、縦軸がIQ軸(高低)、横軸に構造改革への肯定(右側)否定(左側)。第一象限はA層、C層は構造改革抵抗守旧派で第二象限、D層は既に(失業等の痛みにより)構造改革に恐怖を覚えている層で第三象限。第四象限がB層。
>暴力や賄賂をはじめとした独裁的な支配方法よりもプロパガンダの方が安上がりなのだ。
政治だけでなく、経済分野、社会、公衆衛生、簡単にプロパガンダに転がされる民衆は多いのではないか?
実際、バブル経済やら、郵政民営化、ITバブルにライブドア事件、最近ではコロナ禍の茶番やワクチン接種全体主義などなど、簡単に手のひらで転がされている民衆を、私自身は数限りなく眺めてきた。
社会そのものが間違った異常に大きくぶれるなら、個人として、正しく判断することは簡単ではないだろう。
私自身は大学でマル経が廃れつつある時代にマルクス主義を噛じったことには意味があったと振り返っている。
今や時代遅れの左翼思想かもしれないが、そのズレこそが流されないモノの見方に変わったように思っている。ただし、それは流れを堰き止める知恵と力とまでは、とてもではないが言うことは出来ない。
>>12
>2月にブリンケンが中国に行く予定になっていますが、中国は米国に対する従属度をまし、ペコペコするのではないかと見ています。私の中国ペコペコ外交の分析です。
逆では?
ペコペコするなら、普通はアメリカに呼びつけられて、出向く格好。岸田みたいに。
最近、アメリカ国債の買い手がつかないようですね。中国がアメリカ国債を随分売っているとのことです。ブリンケンはさしずめ、これ以上アメリカ国債を売らずに、ウクライナ戦争の戦費調達のために、もっとアメリカ国債を買ってくれませんか?と懇願しにいくのでは?共和党下院はバイデンの青天井の財政支出にキャップを付けるでしょうし。
中国がそんな虫のいい話聞くとは思えませんが。
>>14
あなたはひとつ大きい勘違いをしています。
「北朝鮮」が吹けば飛ぶようなちっぽけな自国経済の中から
軍備に必死にカネをつぎ込んでいるのは対米国のためであって
対中国ではありません。
いくら中国が嫌いでも。
あなたの妄想では北は中国の侵略に備えるために軍備を整え、
それが中国の警戒をまねかないように米韓が軍事演習をやって
中国をごまかす手伝いをしているかのようですが、それならなぜ
北はミサイルの航続距離を米国全土にまで伸ばすことをあれほど必死に
求めているのかわかりません。
北の核ミサイルはとっくのむかしに中国を射程に入れてますよ。
あなたのチャイナフォビアはほとんど病気。
>>25
カムフラージュという視点で話しています。
米韓合同演習を口実に核開発を進める。
同じように米国を攻撃するという形で核開発を進める。
いずれにしろ、気持ちが悪いのは日本、韓国を除けば中国ということになります。
様々な見方で議論しているのに、突然病気扱い、当然あなたも病気になることが分からない。
>>28
>「パックスアメリカーナの中で踊り狂っていた」痕跡をみています。
対米従属で踊っているのはあなたでしょ。
あなたは、アメリカと同盟すれば、中国に勝てる、と以前書いてましたね。ご自分の意見も忘れてしまうようですね。
いずれにせよ、妄想もよいところだと考えています。
>中共に従属したとして、どうやって米国に出て行ってもらうのかの具体的手順です。
まるで米国が勝手に出て行ってくれるような良い国だと信じているかのようです。
確かに、日本人が主体的に米軍を追い出すことは考えにくい。意味もなく、今だにマスク着用を遵守する特異な国民性ですし。アメリカ様々と洗脳された「B層」がまだまだ多数を占めているでしょうから。
アメリカの自滅と中国の隆興は表裏一体。アメリカの自滅を待ちながら、中国への従属進めることが地政学的外交では?
アメリカが自滅すれば、やがて米軍が出ていってくれる日がくると期待しています。
>>30
おやおや、「B層」さん。ご立腹?
低レベルな荒らしは止めましょう。
>>28
国同士の関係に善悪はないという視点が必要と理解しています。
柔軟な思考が必要であり、日本の政治家に求めたい素地です。
異論ありません。
宇宙の視点が入ってくる時、競うということは大切ですが、地球という視点も欠かせない。
現時点では競い合う段階でしかないのが気がかりです。
先日のマウスフェルト氏ご紹介記事でもN.チョムスキー教授と同じベクトルを感じたが、やはり同じ視点を持った方と推察。かつてチョムスキー教授は「私はMITでは『存在しない』ことにされているのです」と語っていたが、マウスフェルト教授も彼の地の「主流」知識人等からは同様の存在と見做されているのだろうか。
> 真の民主的な社会は、支配エリートがよしとする社会形態と一致しないのだ。
その通りだろうが、マウスフェルト氏も それを問題視しているとなれば、こうした性格傾向が顕著な「支配エリート」が世代を超えて次から次へと出続ける要因の解明にもメスを入れねばなるまい。人間社会をPCシステムに喩えれば、支配エリート=CPU、各種権力機構=OS、一般大衆=HDDといったところでないか。PCでもCPUが暴走してシステムがクラッシュすることはあるが、通常は そうならぬよう二重三重のフェイルセーフが上手く機能しているのである。だが、人間社会の支配エリートは自ら暴走したくて うずうずしている連中だ。「フェイルセーフ」も勝手に「OFF」にしてしまう。「そんなことをすれば、遅かれ早かれ社会システムがクラッシュしてしまう!」と誰もが思っても そうすることが止められない輩達である。こうした「生き物」が出続ける背景を突き止め、育つ前に芽を摘まねばなるまい。