• このエントリーをはてなブックマークに追加

p_fさん のコメント

userPhoto
p_f
RT 14 Feb, 2023

米国、ウクライナに最後まで戦うよう促す-WP
https://www.rt.com/news/571445-us-pressures-kiev-fight/

モスクワは、ワシントンが 「ウクライナ人が最後の一人になるまで西側の対ロシア戦争」を追求していると反論した-

ウクライナは、米国とその同盟国からの軍事支援が縮小する前に、ロシアに対して領土を獲得する機会が減少していると、米国高官がワシントン・ポストに語った。

ジョー・バイデン大統領政権のある幹部が、ウクライナの指導者について語った言葉を引用して、「我々は彼らに、永遠には何もかもできるわけではないと印象づける努力を続けるだろう」とWPは述べている。

バイデン氏は公の場で、ロシアを倒すために「必要なだけ」キエフを支援すると公言している。しかし、その姿勢は、ワシントンが送る用意のある資源の範囲には当てはまらない、とWPが月曜日に掲載した記事は述べている。

「『必要なだけ』は紛争の規模に呼応したものだ」と無名の当局者は言った。「支援の規模に呼応したものでない」

同紙は、米国下院の雰囲気の変化を挙げ、共和党の多数派がバイデンのウクライナ支援政策に懐疑的になっているようだという。また、キエフにとってもう一つの重要な脅威として、エネルギー価格の変動とインフレの高騰に悩む欧州の疲弊を挙げている。ウクライナ軍は、米国の現在の武器パッケージが使い果たされる前の、夏までは進軍しそうだと、WPは付け加えた。

ロシア外務省のマリア・ザハロワ報道官は、この新聞はモスクワの当局者が「ウクライナ人が最後の一人になるまで戦う西側の対ロシア戦争」と見做していることを効果的に描写していると述べた。

「米国の新自由主義者はウクライナを破壊し、ウクライナ人を絶滅させようとしている。米国の覇権主義的な野望は、巨大な人命の損失につながる」と、ザハロワは火曜日に述べている。

WPによると、米国の高官がバイデン政権の立場をウクライナの指導者に伝えたという。その情報筋によると、キエフにワシントンが望む行動をとるよう説得するのが困難な場合があったとのことだ。

その一例は、アルチョモフスク(ウクライナではバフムトと呼ばれる)におけるウクライナ軍の行動である。キエフ軍は、米国当局が犠牲にする価値はないと言ったにもかかわらず、しがみつくように行動している。ウラジミール・ゼレンスキー大統領はこの街を「象徴的に重要視している」とWPは書いている。

この新聞によると、米国はキエフが今後数ヶ月の間に、ロシアとの交渉に入る前にできるだけ多くの土地を確保するために、新たに提供される武器を使って反攻を開始することを望んでいるとのことである。

モスクワは、キエフの西側支援者が紛争初期の数週間で和平交渉を頓挫させたと非難している。ウクライナの4つの旧州は、住民投票の結果、ロシアに加盟した。ロシア当局は、新領土の地位は交渉の余地がないことを繰り返し主張している。

 *

今日のウクライナ=明日の日本 でないか。
No.14
20ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。