• このエントリーをはてなブックマークに追加

フレデイ タンさん のコメント

<この数か月の戦争はウクライナ東部でどちら側も優位に立つことは出来ない>

そうでしょうね

ウクライナ戦争は今までに全く起こったことのない戦争です。ロシアは全土(東部ウクライナの独立州を含む)で専守防衛のための臨戦態勢にあるのです。やられたら倍返しのリベンジ専門の臨戦態勢です。一方、ウクライナはどうか?戦前の帝国陸軍の前衛を務めた泣く子も黙る熊本第六師団、福岡の久留米師団に相当するウクライナ・ネオナチ軍団が微塵の如く崩壊してしまっているのです。それはあたかも80年前の日米戦争で沖縄が陥落した時点と同じ状況にゼレンスキー・ウクライナはあるのです。ところが、当時の米軍は日本を降参させた後、朝鮮半島経由中国に攻め入る計画があったのですが、ロシア連邦にはウクライナを支配し更に西欧に手を掛けるなんていう強欲野心は無いのです。

ゼレンスキ―を眺めていると南ベトナムのゲン・カオキやゲン・バンチュウにそっくりさんに見えてしまいます。あの時も南のベトナム人は右往左往してました。でも、ロシアは西ウクライナを攻めないのです。米国の軍産複合体の極一部とイギリスのMI6が大騒ぎしているだけで米国が出す特別予算を頼みして全世界から殺し屋と傭兵団をリクルートしてウクライナに送り込み、はたまた、ロシア領内には殺し屋を派遣し、プーチン暗殺を試みているのです。ウクライナは戦前のまるで満州ですね。

米国の戦争好きは、プーチンさえ暗殺すれば、ロシア全土とロシア人民を支配出来ると考えているようですが、甘い。ロシア人は日本人みたいなおめでたい無知蒙昧ではないのです。ロシア人は米国人の暗黒面を知り過ぎているのです。プーチンがケネデイーみたいに暗殺されたら、どうなるか。彼らは間違いなく中国とのより強い連携を選ぶでしょう。ロシアから遠く離れたキューバでさえも、米国とは一線を画しているのです。

ドル基軸通貨体制が崩壊するまで、ウクライナ戦争は続くでしょう。ドルが威力を失えば、NATO,CIA,MI6の維持が不可能になり、ウクライナのネオナチも消えて無くなるのです。


No.4
20ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。