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p_fさん のコメント

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p_f
炭鉱労働から思い浮かぶのは その過酷さだ。昔、高校教科書だったか、日々16時間扱き使われる「中世欧州 炭鉱労働少年」の挿絵があった。十数年前にはチリの炭鉱で坑道崩落が発生、33名が2ヶ月以上も閉じ込められた。

>『太平洋食堂』について、このニコニコチャネルでも出演してもらったことがある。

孫崎さんは劇終盤の「弁護士」が良かったとコメントされていたが、その通りだった。大逆事件の本質が殆ど分らないまま観ている観衆が、最後になって係る弁護士が問題の核心を突く場面に遭遇する...だが、これは もしかすると、そう配慮せざるを得ない事情があったのでないか。劇序盤から徐々に問題の本質を把握できるような展開にすることもできたはずだからだ。しかし、そうすると何処からともなく横槍が入る━やはり日本は そういう国だ。

>「男女が協力し助け合わないと危険も伴うし、効率も悪い。対等にならざるを得なかったんです」

かつて、職場での英会話クラスで受講者の一人が「所詮、男と女では体力的にも対等になど なり得ない」と発言したところ、若い米国人女性講師が無言でホワイトボードに書き始めたのが「2+2=4」「1+3=4」「2×2=4」であった。係る発言者は狐につままれた だけのようだった。

ボリビアのフォルクローレに「鉱夫」という名曲がある-

悲惨な夜を過ごす洞窟での暗い日々
絶望と悲嘆に打ちのめされる
私の人生はこんな風に
鉱夫であるべく過ぎていく
私は鉱夫、母なる国によって
自分の全てをこの仕事に捧げている
しかし、報われない日々を
受け入れねばなならい
私の大いなる悲劇は
ここより遥か彼方で終わるだろう
聖なる空で生きる定めなのだ
いい鉱夫として死ぬよう
神に頼んだのだから
・・・
No.3
20ヶ月前
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15日 新宿シアタートップスで劇を見た。 椿組 2023 春公演『まっくらやみ・女の筑豊 ( やま ) 』 2月9日 ( 木 ) ~ 19 日 ( 日 ) 作:嶽本あゆみ ( メメント C) 演出:高橋正徳 ( 文学座 ) 主題歌:山崎ハコ 会場: 新宿シアタートップス まっくらやみ 女の筑豊 参考(1)東京新聞<行ってみたら>炭鉱「女も同じごと」 「劇団椿組」の新作「まっくらやみ・女の筑豊(やま)」 新宿で 9 日から 炭鉱労働に従事した女性への聞き取りを通して、男女の性差が生み出すさまざまな問題を炙(あぶ)り出す新作舞台「まっくらやみ・女の筑豊(やま)」が9日から、新宿シアタートップス(東京都新宿区)で上演される。炭鉱で激化した労働争議、思想対立の実相も女性の視点から描かれ、現代に問いかける。 (稲熊均)  昨年95歳で亡くなった作家森崎和江さんのノンフィクション「まっくら」や、ともに筑豊に移り住み労働運動や文化交流を牽引(けんいん)した詩人谷川雁さんの
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。