記事へ戻る フレデイ タンさん のコメント フレデイ タン ワークシェアリング、よく理解出来ます。賛成です。私自身、人に大声では言えない個人的な仕事をしてきたので、何を抜かすと言われそうですが、その理念は素晴らしいと思うのです。とにかく、中庸の左派さんの文章は示唆に富み、それだけでなくヒューマニズムに溢れていますね。 私の知人の息子さんは長距離運転を専門にする大型トラックの運転手さんですが、労働条件の過重に悩んでいるのです。何とかならんかと私も他人事ながら悩みました。丁度、そのころ、6年程前になりますか、米国映画アイリッシュマンを東京大森の場末の映画館で観ました。アルパチーノが演ずる、トラック運転手の全米労働組合チームスター委員長のジミー・ホッファがフロリダ・マイアミで行われた年次総会で集まった組合員に対して「SOLIDARITY]と大声で呼びかけたのです。 私はジミー・ホッファのド迫力に圧倒され感動しました。その感動を知人に言い、チームスターみたいな組織を日本に、、みたいなことを呟いたら、それを聞いた知人は私を一笑に付しました。そして、次の挿話を話してくれました。 「大阪でのことだが、生コン業者とミキサー車の運転手が団結して組合を作ったが、暴力団が殴り込んで来て微塵に潰されてまったこと、そして大阪府警は見て見ぬ振りしていた。政治家、裁判所、行政、全部知らぬ振り」 1960年代、ジミーホッファは運転手の年金基金の運用にも並々ならぬ手腕を発揮し、その資金運用にマフィアに貸し付け高利をゲットし、ロビー活動にも手腕を発揮したのです。彼にはいろいろ問題はあったが、彼の基盤は「団結」でした。その点で私は彼を高く評価してます。日本にもパソナなんかに翻弄されるのでなく労働の団結でパソナを吸収し屈服させる人物の到来を期待したのです。 No.3 21ヶ月前 Post このコメントは以下の記事についています 労働問題(続)孫崎享チャンネル書き込み継続「私の組合活動家の役割は、働き続けられる職場... 孫崎享のつぶやき 元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。 » このブロマガへ
フレデイ タン ワークシェアリング、よく理解出来ます。賛成です。私自身、人に大声では言えない個人的な仕事をしてきたので、何を抜かすと言われそうですが、その理念は素晴らしいと思うのです。とにかく、中庸の左派さんの文章は示唆に富み、それだけでなくヒューマニズムに溢れていますね。 私の知人の息子さんは長距離運転を専門にする大型トラックの運転手さんですが、労働条件の過重に悩んでいるのです。何とかならんかと私も他人事ながら悩みました。丁度、そのころ、6年程前になりますか、米国映画アイリッシュマンを東京大森の場末の映画館で観ました。アルパチーノが演ずる、トラック運転手の全米労働組合チームスター委員長のジミー・ホッファがフロリダ・マイアミで行われた年次総会で集まった組合員に対して「SOLIDARITY]と大声で呼びかけたのです。 私はジミー・ホッファのド迫力に圧倒され感動しました。その感動を知人に言い、チームスターみたいな組織を日本に、、みたいなことを呟いたら、それを聞いた知人は私を一笑に付しました。そして、次の挿話を話してくれました。 「大阪でのことだが、生コン業者とミキサー車の運転手が団結して組合を作ったが、暴力団が殴り込んで来て微塵に潰されてまったこと、そして大阪府警は見て見ぬ振りしていた。政治家、裁判所、行政、全部知らぬ振り」 1960年代、ジミーホッファは運転手の年金基金の運用にも並々ならぬ手腕を発揮し、その資金運用にマフィアに貸し付け高利をゲットし、ロビー活動にも手腕を発揮したのです。彼にはいろいろ問題はあったが、彼の基盤は「団結」でした。その点で私は彼を高く評価してます。日本にもパソナなんかに翻弄されるのでなく労働の団結でパソナを吸収し屈服させる人物の到来を期待したのです。 No.3 21ヶ月前 Post このコメントは以下の記事についています 労働問題(続)孫崎享チャンネル書き込み継続「私の組合活動家の役割は、働き続けられる職場... 孫崎享のつぶやき 元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。 » このブロマガへ
私の知人の息子さんは長距離運転を専門にする大型トラックの運転手さんですが、労働条件の過重に悩んでいるのです。何とかならんかと私も他人事ながら悩みました。丁度、そのころ、6年程前になりますか、米国映画アイリッシュマンを東京大森の場末の映画館で観ました。アルパチーノが演ずる、トラック運転手の全米労働組合チームスター委員長のジミー・ホッファがフロリダ・マイアミで行われた年次総会で集まった組合員に対して「SOLIDARITY]と大声で呼びかけたのです。
私はジミー・ホッファのド迫力に圧倒され感動しました。その感動を知人に言い、チームスターみたいな組織を日本に、、みたいなことを呟いたら、それを聞いた知人は私を一笑に付しました。そして、次の挿話を話してくれました。
「大阪でのことだが、生コン業者とミキサー車の運転手が団結して組合を作ったが、暴力団が殴り込んで来て微塵に潰されてまったこと、そして大阪府警は見て見ぬ振りしていた。政治家、裁判所、行政、全部知らぬ振り」
1960年代、ジミーホッファは運転手の年金基金の運用にも並々ならぬ手腕を発揮し、その資金運用にマフィアに貸し付け高利をゲットし、ロビー活動にも手腕を発揮したのです。彼にはいろいろ問題はあったが、彼の基盤は「団結」でした。その点で私は彼を高く評価してます。日本にもパソナなんかに翻弄されるのでなく労働の団結でパソナを吸収し屈服させる人物の到来を期待したのです。
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