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フレデイ タンさん のコメント

中国のメデイアは米国政治を私利私欲第一主義だと批判しますが、日本のメデイアは私利私欲を民主主義と言い換えて米国政治を礼賛するのです。

米国政治の実態を眺めると、ロビーのロビーの為のロビーによる政治と言うのが正しい。勿論、ロビーとは個別の私的企業でもあり企業集団の場合もあります。従って、中国の言う私利私欲に分があると私は思います。

その政治はロビーの陳情をベースに展開されます。従って、中露との敵対は米国のロビーの私利私欲に基づいて展開されているのです。

米国の中央銀行(FEDともFRBとも呼ばれる)も実を言うと国有でなく私企業なんですが、米国最大の問題は中央銀行が間違いなく債務超過になっているということです。中露との対決は二次的な課題では無いでしょうか。

米国の中央銀行は債務超過の救済をワシントンにロビーしている筈です。既に法律は出来上がっていて、昨年の中間選挙時にバイデン大統領が秘密裏に署名したと言われてます。

岸田氏の「新しい資本主義」とは米国の中央銀行の救済に日銀も一肌脱がされることが入っているのではないでしょうか。バイデン政権が半導体戦争を持ち出してますが、半導体戦争で中国が窮地に陥り、負けることは無いと言うのが、相場ですから、日米の新しい金融制度へのシフトが岸田政権にとって喫緊の課題ではないかと私は勘ぐっております。

このシフトがどういう内容なのか分かりませんが、両国の過去の金融のやり方のシクジリの是正ですから、避けようがありません。ただ、どんな困難が到来しても、日本の国民健康保険制度だけは死守して貰いたいものです。
No.6
20ヶ月前
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孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。