記事へ戻る りゃんさん のコメント りゃん 安倍プーチン関係でいえば、「領土を返すかもしれないぞ、チラッ」とやるだけで、カネをめぐんでくれる日本を、ロシアから切る道理がない。ルキヤノフも「全体的に私たちは非常に長い何十年もの間、領土問題について、プロセスのためだけの儀式的なダンスを踊ってきました」と明快だ。 https://www3.nhk.or.jp/news/special/international_news_navi/articles/qa/2023/03/10/29956.html 安倍氏は領土返還をめざして努力したが、安倍政権の終わり頃には、問題に関心のある国民の多くは、「なんだかんだいってロシアは決して北方領土を返さない」と理解していたはずだ。そして孫崎さんはロシアの理屈を支持し、ヒトビトはその応援をしていた。 安倍晋三回顧録には、ロシアの帝国主義的拡張やプーチンがロシア国粋主義者であることを見切っていると考えられる記述がある。そのことと、ロシアが真に北方領土返還を考えたのは、エリツィンの自由主義的な政権のとき、かつロシアが疲弊していたときだということを考えれば、いま安倍晋三が存命で北方領土返還をまだ考えているなら、ロシア支持には少なくとも慎重、さらには、もしもロシアの敗北が客観的に明らかになれば、民間の政治家としては積極的に米国の味方をするだろうと思われる。 もちろん米国はなにをしてくるかわからないが、米国が理性的ならいま安倍を殺す理由はあまりないとわたしはおもう(オバマのときのほうが殺す理由があったかもしれない)。 そもそも、米国が殺したという直接的証拠はない。ところが、もうそれを事実として、次の考察をしているヒトビトをみると、陰謀論の誕生を見ているおもいだ。 No.13 19ヶ月前 Post このコメントは以下の記事についています バイデン政権は安倍元首相をどの様にみていたであろうか。ウクライナ戦争ではバイデンは①プー... 孫崎享のつぶやき 元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。 » このブロマガへ
りゃん 安倍プーチン関係でいえば、「領土を返すかもしれないぞ、チラッ」とやるだけで、カネをめぐんでくれる日本を、ロシアから切る道理がない。ルキヤノフも「全体的に私たちは非常に長い何十年もの間、領土問題について、プロセスのためだけの儀式的なダンスを踊ってきました」と明快だ。 https://www3.nhk.or.jp/news/special/international_news_navi/articles/qa/2023/03/10/29956.html 安倍氏は領土返還をめざして努力したが、安倍政権の終わり頃には、問題に関心のある国民の多くは、「なんだかんだいってロシアは決して北方領土を返さない」と理解していたはずだ。そして孫崎さんはロシアの理屈を支持し、ヒトビトはその応援をしていた。 安倍晋三回顧録には、ロシアの帝国主義的拡張やプーチンがロシア国粋主義者であることを見切っていると考えられる記述がある。そのことと、ロシアが真に北方領土返還を考えたのは、エリツィンの自由主義的な政権のとき、かつロシアが疲弊していたときだということを考えれば、いま安倍晋三が存命で北方領土返還をまだ考えているなら、ロシア支持には少なくとも慎重、さらには、もしもロシアの敗北が客観的に明らかになれば、民間の政治家としては積極的に米国の味方をするだろうと思われる。 もちろん米国はなにをしてくるかわからないが、米国が理性的ならいま安倍を殺す理由はあまりないとわたしはおもう(オバマのときのほうが殺す理由があったかもしれない)。 そもそも、米国が殺したという直接的証拠はない。ところが、もうそれを事実として、次の考察をしているヒトビトをみると、陰謀論の誕生を見ているおもいだ。 No.13 19ヶ月前 Post このコメントは以下の記事についています バイデン政権は安倍元首相をどの様にみていたであろうか。ウクライナ戦争ではバイデンは①プー... 孫崎享のつぶやき 元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。 » このブロマガへ
https://www3.nhk.or.jp/news/special/international_news_navi/articles/qa/2023/03/10/29956.html
安倍氏は領土返還をめざして努力したが、安倍政権の終わり頃には、問題に関心のある国民の多くは、「なんだかんだいってロシアは決して北方領土を返さない」と理解していたはずだ。そして孫崎さんはロシアの理屈を支持し、ヒトビトはその応援をしていた。
安倍晋三回顧録には、ロシアの帝国主義的拡張やプーチンがロシア国粋主義者であることを見切っていると考えられる記述がある。そのことと、ロシアが真に北方領土返還を考えたのは、エリツィンの自由主義的な政権のとき、かつロシアが疲弊していたときだということを考えれば、いま安倍晋三が存命で北方領土返還をまだ考えているなら、ロシア支持には少なくとも慎重、さらには、もしもロシアの敗北が客観的に明らかになれば、民間の政治家としては積極的に米国の味方をするだろうと思われる。
もちろん米国はなにをしてくるかわからないが、米国が理性的ならいま安倍を殺す理由はあまりないとわたしはおもう(オバマのときのほうが殺す理由があったかもしれない)。
そもそも、米国が殺したという直接的証拠はない。ところが、もうそれを事実として、次の考察をしているヒトビトをみると、陰謀論の誕生を見ているおもいだ。
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