孫崎享のつぶやき
バイデン政権は安倍元首相をどの様にみていたであろうか。ウクライナ戦争ではバイデンは①プーチン政権の瓦解、②ソ連経済の壊滅を狙ったが、その中でどう見られたか。 安倍氏本人とプーチンとの交流、森元首相、今井元秘書官らはロシアとの連携重視
この記事の続きを読む
ポイントで購入して読む
※ご購入後のキャンセルはできません。 支払い時期と提供時期はこちら
- ログインしてください
購入に関するご注意
- ニコニコの動作環境を満たした端末でご視聴ください。
- ニコニコチャンネル利用規約に同意の上ご購入ください。
新着記事
- トルドー首相党首辞任(自由党党首11年、首相9年)、本年10月までに総選挙。支持率保守党44.2%、自由党20.1%。移民問題、トランプの関税攻撃を巡り対応策で党内対立。 広く見れば主要自由主義諸国全て政権交代や不安定化。米、英、独、仏、低所得層困難→反移民→右傾化。伊は既に右派政権。 11時間前
- 米国公衆衛生局長官がアルコールと癌の関連に警鐘鳴らす(CNN)「勧告は稀なもので、即時の認識と行動が必要な問題の為に確保。しばしば国民の健康習慣のターニングポイントになる。同報告書は7種類の癌に、アルコール摂取とがんリスクとの関連性が確立されていると指摘。 1日前
- WP[事故、病気、パートナーの浮気等トラウマ的出来事で目がくらむ時がある。何をすべきか?何もしないことから始める。痛みと闘えば闘うほど、痛みはより強く、より大きくなるという研究結果。自分の悲惨さと闘えば闘うほど、地獄に留まることになる。悲劇は悲劇として全面的に受け入れる] 2日前
- ドイツ経済の不振。ドイツ中銀も2025年の成長見通しを修正し、12月に1.1%から0.2%に下方修正。ハンデルスブラット研究所は、2023年に0.3%、2024年に0.2%のマイナス成長に続き、2025年には0.1%のマイナスになると予測。安価なロシア・天然ガスが途絶え、エネルギー高騰が一因。 3日前
- イスラエル、多方面にわたる敵と戦う。ハマス、フーシ―、ヒズボラ、西岸、シリア、イラク、イラン。イスラエルはこれらに多くは先制攻撃。戦果を収める。そしてこれらの諸勢力はバラバラに。当面イスラエル優位。だが多くは戦う武器を保有し、今後軍備が強化されていくだろう。 4日前
コメント
コメントを書く安倍氏がネオコン、CIA,MI6のターゲットだったと言われても不都合は無いと今になって思うように私はなってます。
彼はあれだけ投票を集めたのに今も尚9条は生きてますから、それだけは温存したいと彼は内心思っていたんかな、と勘ぐってます。従って、あの憲法解釈閣議決定も、米国がうるさいからやって見せたと思うように私はなってます。
亡くなった大江健三郎氏は「日本は曖昧が看板だ」みたいなことを生前おっしゃってましたが、今では日本の対米戦略は曖昧模糊がベストだと思うようになってます。大平外務大臣が「うーむ」と言った切り何も言わなかったあのスタイルが懐かしく思い出されます。
中国も日本を曖昧な国と見ているようです。このまま曖昧で行けば、米国が勝手につぶれていくから、損害を少なくすることが出来ます。
>ウクライナ戦争を強力に進めるバイデン政権にとって、日本政治に多大な影響力を持つ安倍元首相はよきパートナーと見なされていたか。
田中宇氏は「安倍元首相殺害の深層」(2022年7月10日 )という記事において次のような見解を示した。
https://tanakanews.com/220710abe.htm
「安倍はプーチンらロシアとの関係も維持しており、ロシア政府はウクライナ開戦後、岸田首相や林外相らを入国禁止の制裁対象にしたが、岸田の後ろにいて日本で最も権力を持っていた安倍は制裁対象にしなかった。」
「安倍がプーチンとの関係を利用して訪露などして対露和解を進め、日本を資源不足の危機から救う展開が期待できた。そのため、露政府は安倍を入国禁止の対象に入れていなかったと考えられる。」
「だがその安倍は今回、ロシアなどが日本への資源輸出を止める報復措置を強め始め、安倍の出番が近づいたまさにそのタイミングで殺されてしまった。」
今年1月19日 のRTに掲載された論評記事「ドミトリー・トレニン:2023年はロシアにとって成功か失敗かの年になる」の中に安倍晋三の名が出ていた。
https://www.rt.com/russia/570064-russias-foreign-policy-2023/
「日露関係では、安倍晋三元首相が築き上げた協力関係が、冷戦時代の敵意に取って代わられている。西ヨーロッパとは対照的に、日本はロシアとのエネルギー関係を断ち切るつもりはありません。しかし、日米同盟の再活性化は、ロシアと中国の軍事・政治的関係の強化と朝鮮半島での緊張の高まりと相まって、すべてロシア、中国、北朝鮮とのかつての対決への回帰を示しています。」
安倍晋三はロシアからみて、好ましい政治家であったように見える。
一方、中国から見ると、靖国参拝といった保守派路線を警戒する向きが強かったように見える。
個人的には、安倍晋三といえば、戦争法や特定秘密保護法といったタカ派路線に加えて、モリカケ、桜を見る会のような政治腐敗のイメージである。
「安倍政治を許さない」というスローガンを我が家に掲示していたものだった。(実は今も・・・)
「左翼リベラルなどは安倍を敵視してきたが、安倍は今後の日本に必要な権力者だった。」「左翼リベラルなど野党やマスコミが事態の本質に気づく可能性はほぼゼロなので、そちらからの転換はない。マスコミ権威筋が頓珍漢なまま」(田中宇氏)
以上のような安倍晋三の多面性や肯定的評価に接して、私としては困惑の度合いを強めたというのが、正直なところ。しかし、安倍晋三の不自然な死という事実を前にすると、サヨクのトンチンカンで短絡的世界観では図れない政治的深奥を考えざるを得ない。
採り上げ恐縮です。過去の書込みリサイクルでした-
米国は二階幹事長にどう対応するか...7月CSIS論評で、対中国友好をとる二階幹事長、今井補佐官を批判。(孫崎氏ブログ 2020/10/29)
https://ch.nicovideo.jp/magosaki/blomaga/ar1960059
私は田中宇さんの見解が一番腑に落ちます。
今日の孫さんのメルマガは田中宇さんが早くから指摘されてきた点で、暗殺が個人というのが胡散臭い。
ケネディ暗殺のオズワルドを思い浮かべます。
歴史に埋もれた真実は無数でしょう。
>>4
サヨクのトンチンカンで短絡的世界観では図れない政治的深奥を考えざるを得ない。➡
私の見解(田中宇さんのの受け売り)に接近され嬉しい。
中國共産党大嫌いな、日本共産党は私から見ればトンチンカンの代表です。
TWTR(RT):日本国民ってさ...自分達の大事なものが失われかけているその時に、そのために闘う人たちを蔑むのよ━これは、国の悪政に抗う類の大きなケースに限らない。日本では、会社等の組織でパワハラ、セクハラに遭っている従業員を、周囲の殆どは見て見ぬフリどころか、薄笑いを浮かべて眺めている者が多数を占めるのが実態でないか。他人の不幸は蜜の味=奴隷根性丸出し、ということだ。
「報道特集」に出演した際の安倍氏は、
https://twitter.com/i/status/1619905418201030656
「NATOの拡大の問題」「東部2州の独立は、コソボ独立と同じ論理」「アメリカへの不信感」と、SMOの意図を認識していただけではなく、(アメポチでありながらも)公言した唯一の西側指導者ではないでしょうか。
今探してもリンクは見つからないのですが、ロシアのテレビ?でも同じような事を話していたので、他でも話しているのでしょう。こんな至極当然な事を西側政治家は誰一人として言わない(言えない?)。
”バイデン政権が安倍元首相をどの様にみていたであろうか”、「結果を出した」のではないでしょうか。
>>16
”バイデン政権が安倍元首相をどの様にみていたであろうか”、「結果を出した」のではないでしょうか。
➡hoominさん初めてコメントをみましたが「結果をだした」芸術的な表現ですね。
私も使わせて頂きます。
>>17
magosukiさん、応答をありがとうございます。
安倍氏は、日ソ友好条約や北方領土問題の解決に向かうなど、アメポチであってもバイデン政権にとっては好ましくなかったでしょうが、SMOでのロシア側論理の公言が、虎の尾を踏んだのかもしれません。
そして誰に対して「結果」を出さなければならなかったのでしょうか。もちろん日本人に対してではなく、「西側指導者に対して」と考えれば矛盾がないように思います。
>>16
「報道特集」ではなく「日曜報道」でした。
孫崎さんのtweet(3/22)で、「2022年2月27日日曜午前7:30から放映フジテレビ「日曜報道 THE PRIME」」というリツイートがありました。