３月22日ミリー将軍の言っていることの前に３月２１日に中露共同声明が出ている。
＜共同声明の基軸は「ウクライナ問題は話し合いによって解決すべき」というものである。

1．ウクライナ問題について双方は国連憲章の目的と原則は遵守されなければならず国際法も尊重されなければならない。
２．ロシア側はウクライナ問題に対する中国の客観的かつ公正な立場を積極的に評価する。
３．双方はいかなる国家または国家グループが軍事、政治およびその他の利益を追求するために他国の正当な安全保障上の利益を損なうことに反対する。
4．ロシア側は和平交渉をできるだけ早く再開することを重ねて言明中国はこれを高く評価した。ロシア側は中国が政治、外交的手段を通してウクライナ危機の解決に積極的な役割を果たそうとしていることを歓迎し「ウクライナ危機を政治的かいけつに関する中国の立場」という文書に示された建設的な提案を歓迎する。
５．双方はウクライナ危機を解決するためにすべての国の正当な安全保障概念を尊重しなければならず陣営間の対立形成や火に油を注ぐようなことは防止しなければならないと指摘した。双方は責任ある体はこそが問題を解決する最善の方法であると強調した。
6．この目的のために国際社会は建設的な努力を支援すべきだ。双方は局面の緊張を助長したり戦争を長引かせる一切の行動を停止するように求め危機がさらに悪化したり最悪の場合は制御不能になる事態を防ぐよう求める。
７．双方は国連安全保障理事会によって承認されていない如何なる制裁にも反対する。