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changeさん のコメント

>>9
私のコメントは現状を肯定したものではない点が欠けていました。
<実際にお世話になっているかどうかではなく、若者たち、現役世代である、という認識は高齢者には絶対的に必要な自覚です> その通りです。

問題の本質は、介護でも障碍者福祉でも、施設を利用できる人と利用できない人の格差が多い。利用できても施設とグループホームでは大きな格差があります。介護保険と障害者福祉では大きな負担格差があります。民間の施設は極めて高い。
介護でも障碍者福祉でも恵まれた人とその恩恵が少ない人の格差が大きいのです。
矛盾だらけの制度になっています。現在の負担では制度が成り立たず大きな国家負担が生じています。

赤字国債の主な理由は福祉に金がかかりすぎているのです。国の借金が増えるばかりでどこかで現在の借金体質を断ち切らざるを得ないと見ています。

何故か。今後介護も人数が増えていきます。現在は家庭で介護している家庭が多く制度が成り立っていますが、家庭で見られない人が多くなり、民間の現在の価格では入りたくとも入れない人が路頭に迷うことが避けられないのです。
介護施設も障害者施設も入っている人にとっては「天国」入れない人にとっては「地獄」なのです。

現在特養などに入っている人は極めて恵まれた人であり、多くの介護者は家族の犠牲に頼っています。

現在でも福祉の借金が国の財政を圧迫しており、今後現在のサービス価格ではできなくなる。さらに支援を受ける人が多くなれば福祉制度が破綻することははっきりしています。

私は現在の福祉は矛盾だらけ、2000兆円もある家計資産を介護、障碍者福祉に個人負担させる道を選択せざるを得ないという視点でコメントしています。説明が欠けておりお詫びします。
No.10
12ヶ月前
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孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。