記事へ戻る changeさん のコメント change 米国批判が多いが、日米のマネタリーベースを比較すると日米の違いがよくわかる。 2012年 2021年 日本 150兆円 724兆円 4.8倍 米国 2兆8600億ドル 8兆7000億ドル (326兆円) (992兆円) 3.0倍 *米国は2008年リーマンショックから見れば10倍に増えている。 日本もお金を市場に巨額を投入している。米国の市場規模に比較すれば、その規模の大きさに驚かされる。 何故日本にインフレが起きにくく、米国にインフレが強いのか不思議である。 ベースマネーとトータルマネーに日米間で大きな差があることが分かる 日本ではベースマネーを同じように供給しても、トータルマネーとしてはお金を借りず返済に回すから市場にお金が行き渡らない。消費が増えない。--インフレにならない。 米国ではベースマネーを増やすと即借金が増える。市場にお金が回り消費が増える。--インフレにつながる。 日本と米国を比較すると極端と極端であるが、国民性が経済を大きく動かしていることが分かる。 日本の勤勉で貯蓄し将来に備える国民性は米国とか中国にないものであり、両国間をうまくわたっていく力を備えておりこれからの日本は、国が方向性さえはっきりさせれば再度飛躍する機会が訪れると信じている。 No.8 19ヶ月前 Post このコメントは以下の記事についています OPEC、原油の自主的な減産を相次いで発表、減産量は、サウジが日量50万バレル。3月20日に1バ... 孫崎享のつぶやき 元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。 » このブロマガへ
change 米国批判が多いが、日米のマネタリーベースを比較すると日米の違いがよくわかる。 2012年 2021年 日本 150兆円 724兆円 4.8倍 米国 2兆8600億ドル 8兆7000億ドル (326兆円) (992兆円) 3.0倍 *米国は2008年リーマンショックから見れば10倍に増えている。 日本もお金を市場に巨額を投入している。米国の市場規模に比較すれば、その規模の大きさに驚かされる。 何故日本にインフレが起きにくく、米国にインフレが強いのか不思議である。 ベースマネーとトータルマネーに日米間で大きな差があることが分かる 日本ではベースマネーを同じように供給しても、トータルマネーとしてはお金を借りず返済に回すから市場にお金が行き渡らない。消費が増えない。--インフレにならない。 米国ではベースマネーを増やすと即借金が増える。市場にお金が回り消費が増える。--インフレにつながる。 日本と米国を比較すると極端と極端であるが、国民性が経済を大きく動かしていることが分かる。 日本の勤勉で貯蓄し将来に備える国民性は米国とか中国にないものであり、両国間をうまくわたっていく力を備えておりこれからの日本は、国が方向性さえはっきりさせれば再度飛躍する機会が訪れると信じている。 No.8 19ヶ月前 Post このコメントは以下の記事についています OPEC、原油の自主的な減産を相次いで発表、減産量は、サウジが日量50万バレル。3月20日に1バ... 孫崎享のつぶやき 元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。 » このブロマガへ
2012年 2021年
日本 150兆円 724兆円 4.8倍
米国 2兆8600億ドル 8兆7000億ドル
(326兆円) (992兆円) 3.0倍
*米国は2008年リーマンショックから見れば10倍に増えている。
日本もお金を市場に巨額を投入している。米国の市場規模に比較すれば、その規模の大きさに驚かされる。
何故日本にインフレが起きにくく、米国にインフレが強いのか不思議である。
ベースマネーとトータルマネーに日米間で大きな差があることが分かる
日本ではベースマネーを同じように供給しても、トータルマネーとしてはお金を借りず返済に回すから市場にお金が行き渡らない。消費が増えない。--インフレにならない。
米国ではベースマネーを増やすと即借金が増える。市場にお金が回り消費が増える。--インフレにつながる。
日本と米国を比較すると極端と極端であるが、国民性が経済を大きく動かしていることが分かる。
日本の勤勉で貯蓄し将来に備える国民性は米国とか中国にないものであり、両国間をうまくわたっていく力を備えておりこれからの日本は、国が方向性さえはっきりさせれば再度飛躍する機会が訪れると信じている。
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