この記事は過去記事の為、今入会しても読めません。ニコニコポイントでご購入下さい。
米国の財政・金融はドツボに嵌ってます。米国の政治と経済を牛耳る「国境なき巨大財団」はドツボから脱却するには1929年の大恐慌クラスの大ショックが米国を突然襲い新体制への大変革に否応なくいたらざるを得ないという印象を米民に強く与えるシナリオが不可欠だと考えてます。
そのシナリオとは食料とエネルギの価格高騰を人為的に起こすことです。巨大財団はコロナ発生と同時期にその為の工作を開始してます。その代表的なものがウクライナ戦争と北海のパイプライン爆破です。因みに、中・露はそれを予見し、3年前から食料とエネルギーの備蓄に取り掛かってます。
米国の地下で現在しきりに噂されていることは来る5月にホワイトハウスが「デジタルドル」の名目で新ドル体制への移行を宣言するということです。もしそのようなことが行われれば、広島のG7は中止になるかもしれません。
>>1
エネルギーだけでなく、半導体生産、ソフト開発力、貧困対策、ドルの信認もどんどん衰えてます。
採り上げ恐縮です。一方、TWTR:今日のウクライナ領は「ウクライナ人が勝ち取ったものではない。ロシア人の血で勝ち取ったものだろう」という思いはロシア人の中にある━以前書込んだRTの記事も想起しました-
「ロシアがウクライナを手放せない理由は、絡み合う歴史の根源にある」
https://www.rt.com/russia/556073-russians-never-let-go-ukraine/
"...要約すると、ロシア人には、ウクライナを自分たちの土地と考え、ロシアに最も敵対する人々でさえも、(洗脳からの保護を含め)保護を必要とする自分たちの同胞と見なす、多くの重要かつ歴史的な理由があるのである。ウクライナは「ロシアではない」という理由でウクライナに対して覇権を行使する権利があるという欧米の主張は、ロシアにいるロシア人には虚偽であり、略奪的であると映るのである。
さらに、このような態度は、ロシア人が自分たちのものだと考える領土に向けられた土地収奪だと考えている。プーチン時代におけるロシア人の民族的覚醒の決定的な要因の一つは、このウクライナを引き剥がそうとする試みに対する抵抗であった。大統領自身が発案したわけではなく、国民的なムードを反映している。”
米国批判が多いが、日米のマネタリーベースを比較すると日米の違いがよくわかる。
2012年 2021年
日本 150兆円 724兆円 4.8倍
米国 2兆8600億ドル 8兆7000億ドル
(326兆円) (992兆円) 3.0倍
*米国は2008年リーマンショックから見れば10倍に増えている。
日本もお金を市場に巨額を投入している。米国の市場規模に比較すれば、その規模の大きさに驚かされる。
何故日本にインフレが起きにくく、米国にインフレが強いのか不思議である。
ベースマネーとトータルマネーに日米間で大きな差があることが分かる
日本ではベースマネーを同じように供給しても、トータルマネーとしてはお金を借りず返済に回すから市場にお金が行き渡らない。消費が増えない。--インフレにならない。
米国ではベースマネーを増やすと即借金が増える。市場にお金が回り消費が増える。--インフレにつながる。
日本と米国を比較すると極端と極端であるが、国民性が経済を大きく動かしていることが分かる。
日本の勤勉で貯蓄し将来に備える国民性は米国とか中国にないものであり、両国間をうまくわたっていく力を備えておりこれからの日本は、国が方向性さえはっきりさせれば再度飛躍する機会が訪れると信じている。
>>8
貴殿の語りを興味深く読んでます。
後半部に出て来る用語、トータルマネーの定義を教えて下さいな。
>>8
>(米中の)両国間をうまくわたっていく力を備えており...
賛同します。
わたしはこれまでchangeさんの書かれたコメントを読んできて
あなたは中国経済のデカップリング論者だと思ってきました。
日本は当然中国との経済関係を断ち切るべき...と。
わたしの勘違いかchangeさんが考えを変えられたか、どちらにせよ
慶賀すべきことです。
日本が再度飛躍するには中国との経済的関わり、それを可能たらしめる
善隣関係が必須です。
とにかくなによりです。
changeさんが、日本は米国にくっついて米国の敵を憎み敵視すればそれでよい、
そのために日本が破滅するなら本望とは思っていなくて。
No.10の続き
パククネがTHAADの配備を決め、ロッテがその用地を提供したとき、
中国の報復は熾烈なものでした。
ロッテは非常に中国の出方を甘く考えていました。
苦心惨憺の努力で進出した金城湯池の中国市場から完全に追い出されました。
多くの韓国企業も大被害を被りました。
そのときに環球時報が書いたこと、「韓国など中国にとってあってもなくても
どうでもよい国」と書いたのです。
身の程を知れ、ということです。
日本はそうは言われてません、まだ。
たくさん中国を怒らせることをしてきましたが。
中国にとって日本の重要性は韓国とは比較にならないということです。
ですから日本はその相対的立場を低下させてはならない。
>>9
トータルマネー=ブロードマネーは、中央銀行から市中銀行に供給されたマネーを、現預金通貨に譲渡性預金、信託、国債、外債などを含めた信用創造するマネー。
市中において、米国はマネーを借金するので(お金が生きる)が、日本はマネーを借金返済に回すので(お金が死ぬ)。
>>12
お答えいただき、ありがとうございます。米国は、マネーを借金する。日本は借金返済にまわす。この単純な表現が的を得てるのか、考えさせて下さい。
WSJなどで最近報道されたことをみて、小躍りしている陰謀論サヨクおじいさんがいるが、はて。
なぜいまごろこれが米国で報道されているのかは、わたしもしりたいが、内容自体は、去年のはなしだった。たしか、広島ガスとの関連(岸田首相の地元は広島)で、そこそこ大きく取り沙汰されていたっけとおもいながら、検索してみたら、次がネットに残っていた。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA250VW0V21C22A1000000/
意味がよくわからないヒトビトもいるだろうから、少し超訳すると、
1,米国と欧州に、はなしはとおしてある。
2,主眼はガスで、その採掘にともなう少量(量も少ないし、金額もわずか)の原油の処理の問題
3,2022から2023の冬にかけての緊急的なもので、原則的には上限設定にしたがう。
ということだ。
背景にあることをわたしの想像だけで補足すると、
ロシアは、北方領土返す返す詐欺していれば、日本が勝手にカネをめぐんでくれるものを、自分から(日露戦争でもおきなければ)切ることはない(サハリン1では3兆円、2でも3000億円をめぐんだといわれている)。
日本は、エネルギーの安定供給という目的があり、プーチンらロシア国粋主義勢力が没落すれば、ロシアとはまた商売したい。
米国は、この程度のことで岸田の顔に泥を塗ってヘソをまげられても困るし、そもそもが露宇戦争は欧州のはなしなので、日本には多少微温的に接している(台湾等の有事の際は、日本がいまの独の立場にたたされる)。
といったところだろう。
日本の独自の動きとか、ウマとシカが遊んでいる風景しか目にうかばない。世界の激動の変化、現実とか草生える。
日本が米国の属国なのはもちろんだが、そのなかはなかで、ニュアンスというものがある。ものごとをあまりに図式的に考える低学力には、そこがわからないのだろう。