• このエントリーをはてなブックマークに追加

フレデイ タンさん のコメント

DURDEN氏の語りは一応の的を得ていると思います。西欧の疲弊を見ていると第二次大戦後の状景を見ているように感じるから不思議です。

ただ当時と違うことが一つあります。当時は米国は債権国としてきらきらと光ってましたが、今日の米国は財政的に行く詰まって歴史上類例のない最大の債務国に零落していることです。

当時の米国は債権国としてブレトンウッズ体制を創設し、世界をまとめましたが、これからは、中露米が円卓を囲み、IMFのSDRを国際決済手段として採用することになるでしょう。

米国ネオコンはSDR採用を認めず、抵抗することが予見され、日本からトマホークが中国向けに飛ばされる恐れがあります。それをどう事前に防ぐか、日本にとって大きな課題と言えましょう。
No.12
19ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。