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changeさん のコメント

>>15
米軍はイラク戦争やNATO軍としてのコソボ空爆のように、最初航空優位を確立し地上戦に移った。

ロシアもウクライナとの戦いで当初は、600機の戦闘機、爆撃機で一日平均200回出撃した。ロシア軍は制空権を掌握できなかった。米国に次ぐ空軍力を誇りながらできなかったことはミステリーといえるが、ロシア製のS-300,S-400地対空ミサイルで多くの戦闘機が撃墜された。自分たちの兵器の威力を必要以上に恐れたといえる。

なぜか、私にとってもわからないが、西側専門家が言っていることが当たっているように見ている。

1.西側は航空攻撃から地上戦に移るが、ロシアは地上戦がメインで航空攻撃は支援に徹している。
2.航空戦力には情報収集能力、電子戦能力、ステルス性など高い性能が必要であるが、そのような航空機が不足していたし、運用する能力に欠けている。
3.ウクライナの指揮所HIMARSに対して航空機攻撃していない。ロシア領内から地対空ミサイルを発射している。撃墜されるのを恐れている。
4.ロシア空軍パイロットの飛行時間100時間未満。西側パイロットは220~240時間。戦闘機パイロットは10年以上の経験が必要という。ミサイルを避ける技術にかけている。
5.ロシアは航空工学に秀でているがソフトウエアの電子工学に対しては遅れている。

NATOとの戦いに備えているなどという田中宇の見方は、最初にロシアの戦闘機が撃ち落される場面を映像で見ていないのではないか。ロシアの飛行が的確に落とされていく映像を何度も見た。
No.16
18ヶ月前
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孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。