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フレデイ タンさん のコメント

米国の場合、銀行が証券投資を自由に行えるようになっていて、その悪影響がもろに発現した事件がリーマンショックだったんです。

本来ならば、金融当局は反省して銀行業の証券投資に歯止めを掛けるべきだったんですが、証券市場のカジノ化を否定的に観ない国境なき巨大財団は金融当局に圧力をかけて自由奔放に任せ中央銀行が証券を直接間接買い介入して証券価格の高値維持を積極的に進め銀行業の資産内容を改善し膨らますことにより危機を乗り越えて来たのです。そのようなオペレーションの結果、米国の証券市場のエントロピーは超過大となっており、システム崩壊リスクは最高値に達しているのです。

米国の有名な投資家が何食わぬ顔で証券市場のテクニカルについてもっともらしく話していますが、話している当人たちは私が語った前段の文脈については既にしっかり弁えていて来るべき市場崩壊時に発生する損害ヘッジについてはすきなく完了させているに違いありません。ファイザーの社員たちの殆どがmRNAワクチン接種を避けたのと同じモードがトップクラスの証券投資家たちに働いている筈です。
No.3
18ヶ月前
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孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。