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changeさん のコメント

現状を冷静に見れば、ロシアが、3月末までに東部で戦果を挙げるという目標がとん挫している。ほとんど領土獲得できず多くの兵士を戦死させてしまった。司令官がモスクワから解任されている。ロシアは手詰まり状態といえる。

そのような状況の中の「和平案」は5月から攻撃態勢を準備しているウクライナは条件が整わなければ交渉の席につかないのでしょう。3200のドローンはウクライナの製造工場を製造し、操作する人員は米国の指導で養成されている。戦車も訓練された兵士が操作する。様々な兵器がウクライナで製造されるようになると、もともと高度な兵器技術力を持っているウクライナの戦力が格段と上がることが想定できる。

ロシアは旧来の戦争戦術であり、上位下達であり、意見具申などプーチンの同意が得られそうな意見ばかりであり、近代の高度化した戦争では役に立たないどころか、相手の餌食になってしまう。
言動を重視しない国々の限界であり、近代戦は陸海空の軍隊の連携がなくては戦いにならない。
いくら兵器と兵力で格段の差があっても近代兵器を使用した情報のオペレーションリサーチが遅れていては、物量の優位は勝利に結びつかない。

核などは「脅し」としては効果があるが、実際に使用はできない。世界中の批判を浴びる。5月以降のロシアとウクライナの戦争結果を見て「和平交渉」を開始すべきであり、ウクライナが交渉のテーブルにのぞむ段階を待つべきでしょう。ロシアが所期の目標を達成できないからと言って「和平案」を示しても見え透いておりウクライナが拒否するのは分かり切っている。ロシアを徹底的にたたこうとしている米国も同意するわけがない。
No.1
20ヶ月前
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孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。