• このエントリーをはてなブックマークに追加

p_fさん のコメント

userPhoto
p_f
> プーチン大統領の考えに最も詳しい者は誰であったか。当然直接会った人物である。

「プーチンに比肩する知性の持ち主であれば」の条件付きでないか。アベにそれだけの知性は無い。米国人が親しみの証としてファーストネームで呼ぶのを真似て「ウラジミール、ウラジミール」とアベが呼びかけてくるのをプーチンは嫌った、ロシアにその習慣は無いからだ、と何処かで聞いた覚えもある。また、孫崎さん曰く「ロシア人は、人を信用できません。自分の奥さんも、子供も信じない」(「世界が破壊される前に日本に何ができるか」)
日本人にさえ、凡そ信用に足る人物とは見做されていないアベに、プーチンが腹を割って話すことなど一度も無かったに違いない。
だが、それとアベがプーチンの考えを正しく披露できることとは別の話だ。係る「考え」は「特別軍事作戦」開始直後の演説でも概ねプーチンは語っており、その後も非西側メディアでは少なからず報じられてきたからだ。それらが「日本語の壁」によって大方の日本人にはシャットアウトされてきたに過ぎない。
問題は、何故アベがシャットアウトを破って正しい「プーチンの意図」を公言したのか、である。「日曜報道 THE PRIME」ではプロンプター?をチラチラ見ながら喋っていたが、その原稿を書いた親ロシア勢力による振付けにアベは従ったということなのか?

> 安倍氏の主張の根底には常に米国からの「自立」=「戦後レジームからの脱却」があるのだろう。

そんなものは無い。確か、孫崎さんも語られていたように、「戦後レジームからの脱却」=「自衛隊も米国 世界戦略の『駒』として好き放題 使わせること」でしかない。

> 日本自身がコントロールできる形、つまり、事実上の核保有につなげたいということか。

実質、米軍占領下にある日本で何を寝ぼけたこと言ってるのか。実態は、日本自身がコントロール「できない」形で、日本に中国向け核ミサイルさえ配備されつつあるのでないか。まさに日本の「ウクライナ化」だ。

かつてアフガニスタンで中村哲医師を暗殺したのは、彼の地をベースに麻薬ビジネスで潤っていた勢力である旨ネットで散見した。
イスラエルの諜報機関がイランの核科学者等を暗殺するのも、放って置けばイスラエルが致命的に甚大な実害を被ると判断するからだろう。
アベの場合はどうか。これも副島隆彦氏の推論(上掲書)が本当らしい気もする。
一方、「日本外交 現場からの証言」にあるランド研究所の報告書(1993)からの一文-

「東京は米国との同盟関係では、きわめて従属的なパートナーである...米国は依然として大局的な政治戦略を作り、日本はその政策を実施する資金を提供するという分業体制が継続している」

今次ウクライナ戦争でも この「分業体制」が敷かれているのだろう。
No.6
19ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。