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changeさん のコメント

現在の状況で見れば、覇権国家は米国であり,新興国家は中国と見ることができる。

中国を起点にして、世界を見れば、陸地は多くの国と長い境界線で接している。海も同じであり多くの国が取り巻いている。

政治体制が国民を主権者とする民主主義体制を敷いていれば、政権の不安はあっても国家統制の不安はない。中国のように共産党が国家を支配していれば、共産党が国家より上位になり、共産党の崩壊は共産党員の崩壊につながる。覇権を目指せば現在の不安要素は排除しなければならない。そのために発生する諸問題を列記する

①民族統治の一元化
 すでに香港とウイグル自治区では体制の整備が済んでいるが、台湾が今後の問題解決の壁といえる
②シーレインの現状変更
 東、南アジア諸国との対立が強くなっている
③中国を起点とする世界に通じるルート「一帯一路」の確立
 港湾などのインフラ中心であるが、経済性と金融債務返済問題がクローズアップされている

様々な問題で一番難しいのは台湾問題であり、中国から見た「法統」の正当性と、台湾から見た「法統」の正当性が問われるが、国際的に見れば中国の正当性を否定できない。

問題は、台湾人の意識であり、台湾人としての意識は63.7%、台湾人であり中国人である意識は30.3%、中国人である意識は2.4%に過ぎないということである。

戦争に対する抑止力が民主主義国を中心にして大きくなっていくのは止めようがない。米国と中國が絡んでおり戦争は回避されると考えるのが常識であるが、中国の戦力が格段にアップした場合に戦争が回避されるかどうか。回避するためにも半導体など戦争転用できる高精度品の中国への輸出管理は厳しくしていくべきでしょう。
No.3
20ヶ月前
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孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。