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中庸左派さん のコメント

>おそらくはプーチンもこんなことならあのときに...と今は思っているでしょう。

 告白すると、実は、私は不勉強な労働貴族を長年続けてきたため、現役組合役員時代は、目先のことしか見ておらず、国際政治に目を向けることは少なかったのでした。

 だから、プーチンは元KGBのコワイ人みたいな漠然としたイメージ程度でした。

 しかし、私は中露に関しては、比較的フラットな印象を持っていたので、このロシアの特別軍事作戦に対して、日本には偏った嫌露感情が強いのかな、と驚いているカンジです。

 そんな私はプーチン演説を読んで、まさに良い意味で煽られたのでした。学生時代、アジテーションで高揚する感覚。異議なし!!と思わず、叫びたくなるような。

 情勢認識(基調)、方針が論理的一貫性があれば、ヒトの心に訴えかけるコトバになる。そこに、語りかける人物の人間性が加わる。

 政治家のアジ演説を、プーチンに見ました。私は異議なし、です。

 勿論、プーチンを疑え、これも年輪を重ねた人間には大事。

 しかし、比較対象はキシダとバイデンにおいては、プーチンに軍配でしょう。その程度の人物観察眼なしに、歳を重ねた意味はない、と思っています。
No.18
18ヶ月前
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孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。