孫崎享のつぶやき
日本で報じられないウクライナの惨状。質屋(半分は期限が来ても引き取りできない)と教会での無料給付パンの列。2022年にはウクライナの貧困率が5.5%から24.2%に増加、710万人以上が貧困に陥り非公式の失業は 36%インフレ上昇率は 2022 年末に 26.6%
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コメント
コメントを書く今回のテーマに直接関係ないが、最近、志葉玲という御仁を検索してみた。
この名は、わたしはB層小学生が、この場でツイートを引用していたので、知った。ジャーナリストらしい。
それで、最近になって、この御仁が「ロシアのウクライナ侵攻から1年。ウクライナに平和を!2・24日比谷野音集会&デモ」で、登壇して、なにか喋ったらしいとのことを知り、なんとなく再び興味が湧いて、発言を検索した次第。
因みに、私は、この枠の集会デモにはかつて何度も参加した。特に東日本大震災後の脱原発、反原発の波に私は当然乗っかったし、それ以前からも、今後もその考えは変わらない。
まぁ、思想信条的に、「同志」みたいなカンジは持っていた枠。
その枠に、B層小学生が紹介した志葉玲が現れた?
ナヌ?聞き捨てならない、というカンジであった。
勿論、件の2.24集会デモに私は参加しなかった。だから、志葉玲がその際、何を喋ったのかは全く知らない。
志葉玲というジャーナリストらしきヒトの記事を検索してみた。
そうしたら、ある意味で、面白かったので、紹介したい。
https://news.yahoo.co.jp/byline/shivarei/20221130-00326359
この御仁は、冒頭こんなふうに切り出した。
「ここ最近、似たような話を続けて聞いた。日本の反戦・平和運動関係者(の一部?)の間で、ウクライナはタブーになりつつあるそうだ。要は「ウクライナの話題になると、意見の違いで仲間割れしてしまう」からだとのこと。確かに、いわゆる左派・リベラルの中には、ロシアによるウクライナ侵攻に強く反対し、デモを行ったりしている人々がいる一方で、あえて名指しはしないが、露骨にプーチン支持みたいな言動をしている日本の平和業界(?)の大物みたいな人も何人かいるし(呆)」
コラムという形だから、砕けた文体が許されるのか、ネトウヨ並の挑発的もの言い。
ただ、「意見の違いで仲間割れ」は、つい最近、私も実際に経験した。後期高齢者の組合の先輩から、ロシアの特別軍事作戦に関する私の見解は、一喝罵倒されたのであった。飲み会がヘンな空気になったのであった。
この先輩の見解は、志葉玲と同じ、と見て良いだろう。実際、先輩は件の集会に参加する意向であった。
それで、私としては、この志葉玲なるジャーナリストはどの程度の論理的「正論」を掲げて、ロシア擁護派?サヨクを攻撃しているのか、更に読み進めたのであった。
結論。私の見解を先にいうと。この御仁の見解は、文字通り、私の失笑、を誘った。
薄っぺらいウクライナ応援団に典型的なリクツを述べただけだったから、である。
この御仁は、「いわゆる、左派・リベラルの中で、ウクライナに対して批判的(その時点で平和主義者として終わっている気もするが…)な人々の主張を分析しつつ、その問題点を指摘する」として、その問題点を次のように摘出した。
・ウクライナ 情勢にかこつけて、改憲派が勢いづいていることへの危機感
→改憲派を批判すればいいことで、プーチン政権のプロパガンダに染まってまでウクライナの批判をするのは愚の骨頂。
・NATO(北大西洋条約機構)を拡大させ、ロシアに脅威を感じさせた米国が悪い。
→プーチン政権のロシアが周囲の国々を怯えさせるような行為を繰り返してきたことが、NATOの拡大につながった面も。ロシア内でもそうした指摘はある。
再び言う。失笑だ。
何が失笑を誘うか?
私は、ここにウクライナネオナチによるドンバス地域露系ウクライナ人への虐殺=内戦が何も触れられていない、事実の隠蔽を見るからだ。
ジャーナリストが平然と事実を正しく見ず、都合の悪い事実を隠蔽するのか?
ドンバス地域の露系ウクライナ人への虐殺は、ミンスク合意を見れば、B層でも小学生でも分かる、歴然たる事実。
それに一切触れない。
ある意味、スゴイ。
ある事実を隠蔽しないと、正当化出来ない主張は非論理であるし、不道徳だ。だから、私はウクライナ応援団が信用出来ない。
隠蔽する人は、ウソをついているのとほぼ同じ。ウクライナ応援団は、自らを正当化するために、ウソをつかざるを得ない。真に哀れな連中である。しかも、ウクライナ人のためにならず、アメリカ帝国の覇権維持に利用されているだけのウクライナ応援団を、残念ながら、人間はどこまで愚かになれるのであろう、と眺めるのみだ。
私は彼に、直接、プーチンの意図を語るなら、自分の頭でこねまわさずに、賛成するかしないかは別にして少なくとも侵攻全前のプーチンの演説位はを読んでから発言したらいいと言ったことがあります。
>>10
ドンバスのロシア系住民はウクライナ西部の住民の100倍もかわいそうです。
キエフ政権に母語を否定され、2014年のクーデターに乗じてプーチンが
クリミア半島、セバストボリをウクライナから奪ったとき、おれたちも一緒に
連れて行ってくれと立ち上がったのですが、プーチンがほしかったのはクリミアだけ。
ドンバスの要求はプーチンには迷惑だった。
彼らは本当にかわいそうでした。
おそらくはプーチンもこんなことならあのときに...と今は思っているでしょう。
なぜ今このときにプーチンはやったのかという問いには、やはりわたしもNATOの
拡大はその理由の重要な原因だとしても直接的にはドンバスの住民の悲惨を黙って
見てられなかったのだと思います。
今日のテーマに関して言えば、ウクライナの親ロシアの住民は
ほんとにかわいそうです。
ですが、西部に多い親米、親西欧、ヒステリー的な反ロシアの住民にはそんなに
同情しません。
彼らは重大なまちがいを犯しました。
あまりに永く。
ウクライナは他のソ連圏の国やソ連構成国に比べてとても発展には有利なはずでした。
工業も農業も盛んで、そのうえロシアからは友好国価格というタダ同然のガスが
供給されていました。
ソ連崩壊で新しく生まれた国の中で発展頭となっても良いはずでした。
政治家がまともなら。
政治はほんとに大事です。
ウクライナの有権者はゴロツキばかりを選んできたから。
>>11
そうだったのですね。実際、その後、読んだのかどうか?気になるところです。
世界の時の流れでのウクライナ戦争の位置づけは一体何か?このところ私はその疑問に取りつかれてましてその解答が次のような語りになります。米国の反ワクチン運動家のロバート・ケネデイ・ジュニアや米財政金融政策を厳しく批判するCIAコンサルタントを務めたこともあるジム・リッカード他米体制批判の有力米人の文脈にも通じることがあって敢えて投稿する次第です。
2020年に始まった新型コロナのパンデミック、mRNAワクチンの半強制接種、そしてウクライナ戦争に時系列で繋がった一連の大事件は米国の行き詰まった金融財政大変革の為の助走にしか過ぎないのではないかという結論なのです。そのシナリオの作成者であり実行者はWEFのクラウス・シュワブ、そのパートナーのビル・ゲイツ、この二人の操り人形を務めるジョー・バイデンです。
そのシナリオの大筋をその発端から掴んでいるのがロシアのプーチンと中国の習近平です。それ以外の諸国の首長は非米グループ以外は何も分かってない。岸田やゼレンスキー、韓国の尹には思いもつかないことだということです。
続く
>>15
続き
本日、バイデンはFEDNOWというデジタルマネーへの移行を発表する予定です。その狙いは米国債と発行済みドル紙幣の無効化です。されど、マスコミがどう歪めて文章化するかが注目されます。時期がふさわしく無いとして延期になるかもしれません。
このFEDNOWの設計が承認され法令化したのは2022年の3月9日です。ウクライナ戦争で世界中が大騒ぎした時にバイデンが極秘で且つ単独で法制化しました。今日の発表はその法令の実施要領についてだと言われてますが、世界に与えるインパクトとショックが強すぎると判断されれば、代わりにその為の環境整備に黙って取り組むことになるかもしれません。
私が恐れるのはこの環境整備に台湾有事が活用されるのではないかと言うことです。中国がことさらに厳戒態勢を布いているのはそういう背景があるからだと私は推測してます。日本を次のウクライナにしてはいけないと私は強く思いますので敢えて書きました。
>おそらくはプーチンもこんなことならあのときに...と今は思っているでしょう。
告白すると、実は、私は不勉強な労働貴族を長年続けてきたため、現役組合役員時代は、目先のことしか見ておらず、国際政治に目を向けることは少なかったのでした。
だから、プーチンは元KGBのコワイ人みたいな漠然としたイメージ程度でした。
しかし、私は中露に関しては、比較的フラットな印象を持っていたので、このロシアの特別軍事作戦に対して、日本には偏った嫌露感情が強いのかな、と驚いているカンジです。
そんな私はプーチン演説を読んで、まさに良い意味で煽られたのでした。学生時代、アジテーションで高揚する感覚。異議なし!!と思わず、叫びたくなるような。
情勢認識(基調)、方針が論理的一貫性があれば、ヒトの心に訴えかけるコトバになる。そこに、語りかける人物の人間性が加わる。
政治家のアジ演説を、プーチンに見ました。私は異議なし、です。
勿論、プーチンを疑え、これも年輪を重ねた人間には大事。
しかし、比較対象はキシダとバイデンにおいては、プーチンに軍配でしょう。その程度の人物観察眼なしに、歳を重ねた意味はない、と思っています。
>>18
同感です。
RT 16 Jan, 2023
ゼレンスキーはウクライナを破壊している-亡命した野党指導者
https://www.rt.com/russia/569934-medvedchuk-ukraine-war-party/
ヴィクトル・メドベチュク氏は、キエフ政府がヨーロッパを潜在的な核危機へと導いているとも主張している-
ウラジーミル・ゼレンスキー大統領の政策(ロシアに対する憎悪と強権に基づく)は、必然的にウクライナを貧困に追い込んでいると、議会の元野党指導者が警告した。
SBU(ソビエトKGBの後継機関)に逮捕された後、亡命せざるを得なかったヴィクトル・メドベチュク氏は、キエフは他のヨーロッパ諸国にも同じアプローチを奨励していると主張する。彼は、このような危険な感情は、最終的には核による対立につながる可能性さえあると信じている。
メドベチュク氏の政党は、昨年禁止されるまでは、現在のウクライナ議会で第2位の規模を誇っていた。現在、同党にいた者達は、ゼレンスキーの「人民の下僕」党によって厳密に統制されている。
ゼレンスキー大統領は、異論を取り締まる一環として、ロシアとの和解を提唱していたメドベチュク氏を個人的に標的にした。メドベチュク氏は、月曜日にロシアの新聞イズベスチアに掲載された記事で、ウクライナで進行中の危機の根源について自身の見解を述べている。
ゼレンスキーも前任のピョートル・ポロシェンコも、2014年のキエフでのクーデター後、平和を掲げて当選したのに、それぞれ就任後にUターンしたとメドベチュクは指摘した。これは、ウクライナの指導者、及びメドベチュク氏が「戦争の党」と呼ぶものによる、ウクライナ国民への裏切りのパターンを示していると主張した。
ロシアと敵対することは、ウクライナの経済的利益に反するとメドベチュク氏は断ずる。ロシアはウクライナが利益を得られる主要な市場であり、原材料の供給源であるだけでなく、ウクライナの産業部門は殆どが東部にあり、歴史的な理由からモスクワとつながりを持つそこの人々は、キエフに反感を抱いていた。この紛争の必然的な結果は、経済的な破滅だと この政治家は書いている。
「もはや(西)欧州がウクライナに政治を教えるのではなく、ウクライナが欧州に経済的衰退と貧困を達成する方法を教えているのだ―憎悪と強権的な政策の助けを借りて。そして、もし欧州がこの政策を支持し続けるなら、戦争―恐らく核戦争に引きずり込まれることになるだろう」と警告した。
また、西側諸国がウクライナ現政権を「勝利に次ぐ勝利―軍事的な躍進は見られずとも」と称賛していることを、古代ローマの将軍が大きな勝利を収めた後に行われたパレードになぞらえて非難した。一方、「平和の党」は国内/国外で発言力を持たない、とメドベチュク氏は嘆いた。
「平和のために立ち上がった人々は、西側からの扇動で中傷され、脅迫され、弾圧された。ウクライナの平和の党は、西側の民主主義に全く そぐわなかったのだ」
「このことは、米国と欧州の政治家の多くがウクライナの平和を望んでいないことを雄弁に物語っている。しかし、だからといって、ウクライナ人が平和を望んでおらず、ゼレンスキーの軍事的勝利が、彼らの命や破壊された家屋よりも重要であるということには全くならない」と彼は判断している。
平和を願う政治家たちが自由に主張できるようになって初めて、事態を解決する希望が持てるのだとメドベチュクは考えている。