記事へ戻る p_fさん のコメント p_f 9割本当のこと/正しいことを言って騙すのが詐欺師━そう分かっていても、うっかり騙されてしまうものだ。だが、そんな警戒心ゼロで私は端から「維新」に食指は全く動かない。「選挙で躍進」などと聞けば、「どーせ、また何処かから潤沢な資金が注ぎ込まれてるんだろう」くらいしか思い付かない。 > その対中対決戦の最前線に米国が押し立てているのが、他ならぬ日本だ。 まさに日本=アジア版「ウクライナ」である。 > 米国の下への日本の統合だ。軍事も経済も、すべてが米国の補完、下請けだと言うことだ。 つまり、ご著書「アメリカは中国に負ける」でも採り上げられている米国の「オフショアー・バランシング」政策が、ここ日本で行き着く所まで行くということだ。 天木直人氏メルマガ「オフショア・バランシングという名の米国安保政策の肩代わり」(2011/11/18)- 「オフショア・バランシングという名の米軍再編の意味は次の通りである。 すなわち、アメリカの軍事行動の自由を最大限、確保する一方で、その代わり、防衛の責任をそれぞれの地域の主要国家に移譲するということである。日本、韓国等、現在、アメリカの同盟国である国々が、インド、ロシアなどとともに、潜在的な覇権国である中国とバランスするよう、促すことである。 それは日本に関して言えば、いざとなれば日米安保条約の相互防衛関係を破棄し、米国の安保政策を肩代わりする限りにおいて日本に自主防衛力を持たせようとする米国の戦略のことである。 こうして米国は自らの財政負担を他国に押し付けながら米国の安全保障政策を確保していくのである」 日本はとうの昔からこの路線に嵌められ続け、それに抗うどころか、更に邁進することを条件に首相にしてもらったのがキシダということだ。要は、キシダ=アジア版「ゼレンスキー」に過ぎない。 >「維新」の「身を切る改革」は...「新自由主義改革」に他ならず、米国が求める「グローバリズム改革」、「国をなくす改革」と一体だ。 私は「維新」を詳しく見てもいないが、端からご指摘通りのインチキ臭しか感じていない。 > その根底には、これまで日本が、世界のどの国よりも深く米覇権と言う居心地のよいぬるま湯にどっぷりと浸かっていたという事情があるのではないか。 野生動物でなく、オーナーが米国の「動物園」で飼われ続けてきた動物ということだ。そのオーナーが何時しか財政難となり、飼育動物も居心地が悪くなってきたが、檻を破って野生に逃げ帰る勇気も術も無し... だが、この「動物園」はブラック企業そのものと化しており、待ち受ける末路は言わずもがなだ。そんなことは日本の支配層も先刻承知だろうが、米国に逆らえない。逆らうために不可欠な国民からの絶大なバックアップが無い。米国ソフトパワーの洪水に曝され続けてきた大方の日本国民は今尚 対米自立の必要性など全く感じていない。よって、支配層は更に一層「米国の言いなり」になっていく...この悪循環を断ち切る「日本人への処方箋」は無いのだろうか。仮に無ければ、日本は「国をなくす」崖に向かって、転落するまで突き進むのである。 > 日本には、今、ぬるま湯から飛び出して新しい生き方を選ぶのか、それともぬるま湯の復活を期待してあくまでそこにしがみつくのか、選択が問われている。 大学入試/就職試験の小論文で出題すればいいのでないか。「ぬるま湯に ずっと浸かっていたい」と書いた者は全員不合格だ。合格した後、前言撤回の振る舞いを見せたら即刻 退学/クビだ! No.16 19ヶ月前 Post このコメントは以下の記事についています 読み人知らず「先の統一地方選挙から分かった事、それは地方地域住民の「改革」への要求の切... 孫崎享のつぶやき 元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。 » このブロマガへ
p_f 9割本当のこと/正しいことを言って騙すのが詐欺師━そう分かっていても、うっかり騙されてしまうものだ。だが、そんな警戒心ゼロで私は端から「維新」に食指は全く動かない。「選挙で躍進」などと聞けば、「どーせ、また何処かから潤沢な資金が注ぎ込まれてるんだろう」くらいしか思い付かない。 > その対中対決戦の最前線に米国が押し立てているのが、他ならぬ日本だ。 まさに日本=アジア版「ウクライナ」である。 > 米国の下への日本の統合だ。軍事も経済も、すべてが米国の補完、下請けだと言うことだ。 つまり、ご著書「アメリカは中国に負ける」でも採り上げられている米国の「オフショアー・バランシング」政策が、ここ日本で行き着く所まで行くということだ。 天木直人氏メルマガ「オフショア・バランシングという名の米国安保政策の肩代わり」(2011/11/18)- 「オフショア・バランシングという名の米軍再編の意味は次の通りである。 すなわち、アメリカの軍事行動の自由を最大限、確保する一方で、その代わり、防衛の責任をそれぞれの地域の主要国家に移譲するということである。日本、韓国等、現在、アメリカの同盟国である国々が、インド、ロシアなどとともに、潜在的な覇権国である中国とバランスするよう、促すことである。 それは日本に関して言えば、いざとなれば日米安保条約の相互防衛関係を破棄し、米国の安保政策を肩代わりする限りにおいて日本に自主防衛力を持たせようとする米国の戦略のことである。 こうして米国は自らの財政負担を他国に押し付けながら米国の安全保障政策を確保していくのである」 日本はとうの昔からこの路線に嵌められ続け、それに抗うどころか、更に邁進することを条件に首相にしてもらったのがキシダということだ。要は、キシダ=アジア版「ゼレンスキー」に過ぎない。 >「維新」の「身を切る改革」は...「新自由主義改革」に他ならず、米国が求める「グローバリズム改革」、「国をなくす改革」と一体だ。 私は「維新」を詳しく見てもいないが、端からご指摘通りのインチキ臭しか感じていない。 > その根底には、これまで日本が、世界のどの国よりも深く米覇権と言う居心地のよいぬるま湯にどっぷりと浸かっていたという事情があるのではないか。 野生動物でなく、オーナーが米国の「動物園」で飼われ続けてきた動物ということだ。そのオーナーが何時しか財政難となり、飼育動物も居心地が悪くなってきたが、檻を破って野生に逃げ帰る勇気も術も無し... だが、この「動物園」はブラック企業そのものと化しており、待ち受ける末路は言わずもがなだ。そんなことは日本の支配層も先刻承知だろうが、米国に逆らえない。逆らうために不可欠な国民からの絶大なバックアップが無い。米国ソフトパワーの洪水に曝され続けてきた大方の日本国民は今尚 対米自立の必要性など全く感じていない。よって、支配層は更に一層「米国の言いなり」になっていく...この悪循環を断ち切る「日本人への処方箋」は無いのだろうか。仮に無ければ、日本は「国をなくす」崖に向かって、転落するまで突き進むのである。 > 日本には、今、ぬるま湯から飛び出して新しい生き方を選ぶのか、それともぬるま湯の復活を期待してあくまでそこにしがみつくのか、選択が問われている。 大学入試/就職試験の小論文で出題すればいいのでないか。「ぬるま湯に ずっと浸かっていたい」と書いた者は全員不合格だ。合格した後、前言撤回の振る舞いを見せたら即刻 退学/クビだ! No.16 19ヶ月前 Post このコメントは以下の記事についています 読み人知らず「先の統一地方選挙から分かった事、それは地方地域住民の「改革」への要求の切... 孫崎享のつぶやき 元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。 » このブロマガへ
> その対中対決戦の最前線に米国が押し立てているのが、他ならぬ日本だ。
まさに日本=アジア版「ウクライナ」である。
> 米国の下への日本の統合だ。軍事も経済も、すべてが米国の補完、下請けだと言うことだ。
つまり、ご著書「アメリカは中国に負ける」でも採り上げられている米国の「オフショアー・バランシング」政策が、ここ日本で行き着く所まで行くということだ。
天木直人氏メルマガ「オフショア・バランシングという名の米国安保政策の肩代わり」(2011/11/18)-
「オフショア・バランシングという名の米軍再編の意味は次の通りである。
すなわち、アメリカの軍事行動の自由を最大限、確保する一方で、その代わり、防衛の責任をそれぞれの地域の主要国家に移譲するということである。日本、韓国等、現在、アメリカの同盟国である国々が、インド、ロシアなどとともに、潜在的な覇権国である中国とバランスするよう、促すことである。
それは日本に関して言えば、いざとなれば日米安保条約の相互防衛関係を破棄し、米国の安保政策を肩代わりする限りにおいて日本に自主防衛力を持たせようとする米国の戦略のことである。
こうして米国は自らの財政負担を他国に押し付けながら米国の安全保障政策を確保していくのである」
日本はとうの昔からこの路線に嵌められ続け、それに抗うどころか、更に邁進することを条件に首相にしてもらったのがキシダということだ。要は、キシダ=アジア版「ゼレンスキー」に過ぎない。
>「維新」の「身を切る改革」は...「新自由主義改革」に他ならず、米国が求める「グローバリズム改革」、「国をなくす改革」と一体だ。
私は「維新」を詳しく見てもいないが、端からご指摘通りのインチキ臭しか感じていない。
> その根底には、これまで日本が、世界のどの国よりも深く米覇権と言う居心地のよいぬるま湯にどっぷりと浸かっていたという事情があるのではないか。
野生動物でなく、オーナーが米国の「動物園」で飼われ続けてきた動物ということだ。そのオーナーが何時しか財政難となり、飼育動物も居心地が悪くなってきたが、檻を破って野生に逃げ帰る勇気も術も無し...
だが、この「動物園」はブラック企業そのものと化しており、待ち受ける末路は言わずもがなだ。そんなことは日本の支配層も先刻承知だろうが、米国に逆らえない。逆らうために不可欠な国民からの絶大なバックアップが無い。米国ソフトパワーの洪水に曝され続けてきた大方の日本国民は今尚 対米自立の必要性など全く感じていない。よって、支配層は更に一層「米国の言いなり」になっていく...この悪循環を断ち切る「日本人への処方箋」は無いのだろうか。仮に無ければ、日本は「国をなくす」崖に向かって、転落するまで突き進むのである。
> 日本には、今、ぬるま湯から飛び出して新しい生き方を選ぶのか、それともぬるま湯の復活を期待してあくまでそこにしがみつくのか、選択が問われている。
大学入試/就職試験の小論文で出題すればいいのでないか。「ぬるま湯に ずっと浸かっていたい」と書いた者は全員不合格だ。合格した後、前言撤回の振る舞いを見せたら即刻 退学/クビだ!
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