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りゃんさん のコメント

フレデイさんは、たしか経済は物々交換で良いという考えだったはずだけど、なんで年金額なんかを気にしてるんだろうね。

さて、フレデイさんの1をみると、よく間違われる議論があるので指摘しておきます。

>>老人は兄弟、姉妹、家族が面倒見ることになる
以前にも書きましたが、多くの日本人の家庭は、たとえ家族で住んでいても、昼間家にだれもいません。老人が家にいても、こども夫婦は共働き、孫も働いているか学校。親戚づきあいも地域社会も高齢者の面倒をみるほどではない。1980年代までとは違うのです。もちろん例外はあるでしょうけれども。

つまり、今後、施設に入居あるいは通所できない老人は、おおむねひとりで、または老人夫婦だけで、昼間家にいることになるのです。ウンコとか垂れ流しても、変えてくれる人もなかなかいませんよ。

高齢者施設はどうなんだ、と言う疑問がわくでしょうが、自分は年取ったら老人ホームにはいると言ったヒトもいるけど、施設入所は今後どんどん厳しくなり、簡単に入所はできなくなります。もちろんお金持ちはなんとでもなりますが。

いまでも要介護4くらいが基準ですが、その認定もますます厳しくなります。厚労省がそういう政策をすすめています。施設介護から居宅介護へというキャッチフレーズのもとに。もちろん、居宅介護には良い点もたくさんあるのですが。

こうなった原因は防衛費増額のためではありません。一度、日本の予算・公的資金のうち、どのくらいが高齢者医療、高齢者介護、年金にふりむけられているかということ、それが今後さらに増えていくということ、一方、防衛費はどのくらいか、それすら増やさない方向への厳しい圧力があることをよく調べたらいいのにとおもいます。
No.13
18ヶ月前
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孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。