• このエントリーをはてなブックマークに追加

フレデイ タンさん のコメント

この2,3年で中国の強さが盤石になったとの印象を私は抱いております。今の中国は礼を失した日米に見切りを付けています。両国がきっちり謝らない限り中間的な妥協さえも現代中国は拒否するでしょう。

第二大戦は暴虐の限りを尽くす日独尹を微塵に潰し切る戦争でしたが、これから起こる戦争は中国VS日米英の三国同盟との戦いになると中国は予想し、やられたら、倍返しする戦術の磨きを手掛けて来て、今やっと完了したところです。第二次大戦では中国が戦場となりひどい目に遭いましたが、来る戦争では米本土と日本列島を戦場にすべく人民解放軍の士気は高いのです。

中国の強気の背景には兵器作りで最高レベルのロシアの技術を全面的に導入したことが上げられますが、次の二つの条件が整っていることが決め手となっているのです。
1,ドルの信認回復はあり得ないこと。
2,日米英が経済安保をいくら仕掛けて来ても、自力更生は可能だとのFSが完了していること。
3,一帯一路が好評で、ロシア、中央アジア、中東、東南アジア、アフリカ、南米で中国との貿易が盛んになっていること。

中国は米国と日本と英国を私利私欲の国だと言い放ち、自らを人民の生活を第一に考える誠実の国だと自己紹介し、アジア、アフリカ。南栄で受け入れられているのです。それは、私たちが50年ほど前、9条の国としてアジア、アフリカ、南米で受け入れられたの同じ現象です。日本はバイデンに経済安保を強いられ、中国への輸出を禁じる向きがありますが、技術水準の高い中国は素早く国産化で応じるのでダメジは少ないと中国は見ていて、むしろ日本の業者の破産を心配してます。

中国には、戦争仕掛けたらバイ返しでやられ、経済制裁したら日本の企業のみならず国家が破産するのです。簡単な算術ですが、自民党、日本人はそれを理解できない。やはり、隣国にパボ!と蔑まされても当然です。
No.4
17ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。