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なしさん のコメント

戦争を起こす主体はつねに米国です。

米国は建国の前後から戦争をしてきました。

いわば、戦争立国の国。
戦争はお友達の国であり、それを愛する人民の国。

我々は普通戦争をするというと国家と民族の興亡をかけた勝って
生き残るかそれとも負けて滅びるか、というものと考えがちです。

米国人の戦争観はそうではありません。
茶の間のテレビで見る血湧き肉躍る娯楽、およびカネが落ちる公共工事。

米国人は自国を滅ぼす可能性がある相手とする戦争はこれまで経験していません。
今回のウクライナ戦争でも、ずいぶん気をつかった軍事援助をウクライナにしています。

ポーランドに落ちたウクライナのミサイルを、ロシアに濡れ衣を着せようかと
画策するためにロシア製ミサイルが落ちたと発表したポーランドに対して
バイデンは即座にロシアのものではないと言いました。

そもそも、ウクライナに米国軍は参戦しないのは第三次世界大戦を招かないためと
しています。
その理由ならばたとえNATO諸国が攻撃されても参戦しないでしょう。

現にトルコがロシア軍機を撃墜したとき、米国の現地司令官は、ロシアの報復が
強い確率で予定されている段階で、これはロシアとトルコの取るに足りないいざこざで
NATOが関心を持つほどのことではないと言いました。

あれほど好戦的な米国も、自国を滅ぼす能力のある国との戦争には慎重であり、
臆病です。

結論、米中戦争はありません。
米国が起こさなければ起きない戦争です。
No.8
17ヶ月前
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孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。