• このエントリーをはてなブックマークに追加

p_fさん のコメント

userPhoto
p_f
RT 23 May, 2023

ウクライナはロシアに勝てない-オルバン氏
https://www.rt.com/news/576767-hungary-ukraine-cant-win-orban/

現在進行中の紛争は外交的「失敗」の結果であり、交渉によって終わらせるべきだとハンガリーの首相は考えている-

ハンガリーのオルバン首相は、キエフがモスクワとの戦争に勝てないことは「明らかだ」と述べ、欧米がウクライナに軍事援助を続ける代わりに、危機を外交的に解決するよう促した。オルバン首相は、火曜日に開催されたカタール経済フォーラムの中で、ブルームバーグのインタビューに答え、このように発言した。

「感情的には、悲劇的であり、私たちの心は全てウクライナ人と共にある。しかし、私は命を救うべき政治家として発言している」と述べ、ハンガリーは現在進行中の敵対行為を、欧州の「主流」の立場とは異なる「特別な角度」から見ていることを指摘した。

ハンガリー自身も紛争によって日々「命を失っている」とオルバンは説明し、ロシアと戦うために「徴兵」されたウクライナのハンガリー人少数民族のメンバーについて言及した。オルバンは、ウクライナへの「侵略」に対するモスクワの非難を避け、敵対行為は外交の大きな失敗によるものであるとだけ述べた。

「ハンガリーの立場は、最初の瞬間から、この戦争は外交の失敗であり、決して起きてはならないことだと考えていた」とオルバン氏は述べた。「私たちにとって、戦場での解決策がうまくいかないことは明らかだ」

更に、キエフがこの紛争に勝利することができたかどうかについて質問されたオルバン首相は、敵対行為の経過から、それが「どう見ても」不可能であることが明らかになったと答えた。更にオルバン首相は、どちらの側も紛争に勝つことはできないとし、「停戦」とそれに続く「和平交渉」でしか紛争を終わらせることができないと付け加えた。

「私の立場は、現実を見れば、数字を見れば、周囲の状況を見れば、NATOが軍隊を派遣する準備ができていないことを見れば、戦場で劣勢のウクライナ人に勝利がないことは明らかだ、というものです」

オルバンの発言は、ハンガリーがEUのいわゆる欧州平和ファシリティ(EPF)からの新たな5億ユーロ(5億4400万ドル)の軍事援助パッケージを阻止することを選択したことによる。この基金は、海外に武器や装備を送るためのEU加盟国への償還と、外国軍への直接資金提供を目的としており、これまで殆どウクライナへの武器供与にのみ使用されてきた。

ハンガリーは、ロシアとウクライナの間で続く敵対行為に対して中立的な立場をとっており、キエフへの軍事援助はもちろん、自国領土を通過する軍事物資の輸送も一貫して拒否している。また、ブダペストはEUの反ロシア制裁、特に原子力や通常エネルギー部門を含む自国経済に損害を与えるような制裁に反対してきた。
No.5
11ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
伊達判決 1:背景 砂川事件は、東京都北多摩郡砂川町(現・立川市)付近にあった在日米軍立川飛行場の拡張を巡る闘争(砂川闘争)における一連の訴訟である。特に、 1957 年(昭和 32 年) 7 月 8 日に特別調達庁東京調達局が強制測量をした際に、基地拡張に反対するデモ隊の一部が、アメリカ軍基地の立ち入り禁止の境界柵を壊し、基地内に数メートル立ち入ったとして、デモ隊のうち 7 名が日本国とアメリカ合衆国との間の安全保障条約第三条に基く行政協定(現在の地位協定の前身)違反で起訴された事件を指す。 当時の住民や一般人の間では主に「砂川紛争」と呼ばれている。全学連も参加し、その後の安保闘争、全共闘運動のさきがけとなった学生運動の原点となった事件である。 第一審 東京地方裁判所(裁判長判事・伊達秋雄)は、 1959 年(昭和 34 年) 3 月 30 日、「日本政府がアメリカ軍の駐留を許容したのは、指揮権の有無、出動義務の有無に関わらず、日本
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。